「業者に頼む前に、自分でできることはやっておきたい。でも、何から手をつければいいのか分からない。」このページは、そんな地域の会社・店舗の方に向けた記事です。
調べると「キーワード選定」「内部対策」「被リンク」など言葉が多く、全国のブログ向けの説明がほとんどです。内部対策とは、ページの中の設定(題名・見出し・リンクなど)を整えることです。この記事では、地域で営業する会社・店舗のホームページに絞って、順番どおりに進められる手順をまとめました。
結論から言うと、手順は7つです。
①Search Consoleで今を知る、②狙う言葉を1つ決める、③上位のページを見る、④中身で答える、⑤title・見出しを整える、⑥ページをつなぐ、⑦測って直す、の順に進めます。
AIの時代でも、SEOの基本は有効だとGoogleは説明しています。
このページで分かることは、次の3つです。
- 地域の会社・店舗のホームページで、自分でできるSEO対策の7つの手順
- 今日から始められること(Search Consoleの登録・site:での確認・狙う言葉を1つ決める)
- 自分で続けやすい部分と、頼むと早い部分の境目
株式会社S.STANDARD(エススタンダード)は、この記事の手順のもとになった6つの項目を、自社サイトで約3ヶ月かけて行いました。2026年10月14日(シークレットウィンドウ)には、「SEO対策 枚方」で通常検索1位を確認しています。
最終更新日:2026年10月17日(この記事のGoogleの文言は、2026年10月17日に日本語の原文で確認しました)
書き手:株式会社S.STANDARD 代表 新明研人(会社の情報は会社概要をご覧ください)
SEO対策とは:検索した人の疑問に、ホームページで答えるための工夫
SEO対策とは、Googleなどの検索で探している人に、自社のページを見つけてもらい、選んでもらうための工夫です。順位を上げる秘訣はなく、検索した人に役立つページを、Googleが読める形で作ることが基本です。
SEOとは、「検索エンジン最適化」の略で、検索結果に自社のページが表示されやすくなるようにサイトを整えることです。検索意図とは、検索した人がその言葉で本当に知りたいこと・したいことです。
Googleは、SEOスターターガイドで「残念ながら、Google でのランキングがトップになるような秘訣はありません。」と書いています(出典:Google 検索セントラル「検索エンジン最適化(SEO)スターター ガイド」最終更新日 2025-12-18)。
裏ワザを探すより、検索した人の疑問にページで答えることを積み重ねる。これが、この記事の7つの手順の考え方です。
地域の会社・店舗のホームページは、全国のブログとどこが違うか
地域の会社・店舗のホームページは、狙う言葉が「サービス+地域名」になりやすく、ページ数は少なくても始められます。目的もアクセス数ではなく、問い合わせや来店です。
検索上位の解説記事の多くは、たくさんの記事を書いて広く読まれたいブログやメディア向けです。地域の会社・店舗では、次のように前提が違います。
| 比べる点 | 全国のブログ・メディア | 地域の会社・店舗のホームページ |
|---|---|---|
| 狙う言葉 | 広い言葉(「〇〇 やり方」など) | 「サービス+地域名」(「〇〇 〇〇市」など) |
| ページ数 | 記事を多く書いて、広く集める形が多い | 少なくても、1ページずつ整えれば始められる |
| 目的 | アクセス数・広告の収入 | 問い合わせ・予約・来店 |
| 地図(Googleマップ)との関係 | ほとんどない | 地図の枠が出る検索も多い |
地図の枠とは、「業種+地域名」などで検索したときに、検索結果の上の方に地図と数件のお店が並ぶ欄です。地図の枠に出るための進め方は、ローカルSEO(地域SEO)の進め方で詳しく説明しています。この記事では、ホームページ側の手順を中心に扱います。
自分でできるSEO対策のやり方7つの手順(地域の会社・店舗向け)
手順は「今を知る→言葉を決める→上位を見る→中身で答える→title・見出しを整える→つなぐ→測って直す」の7つです。全部を一度にやらず、1ページずつ進めます。

まずは、7つの手順の全体を表で見ておきましょう。
| 手順 | やること | 使う無料の道具 |
|---|---|---|
| 1 | Search Consoleに登録し、site:で今の状態を確かめる | Search Console・Google検索 |
| 2 | 狙う言葉を「サービス+地域名」で1つ決める | 紙・表計算ソフト |
| 3 | その言葉で検索し、上位のページと「関連する質問」を見る | シークレットウィンドウ |
| 4 | ページの中身で、探している人の疑問に答える | 自社サイトの管理画面 |
| 5 | title・説明文・見出しを整える | 自社サイトの管理画面 |
| 6 | ページ同士をリンクでつなぎ、スマホで読みやすくする | スマートフォン・管理画面 |
| 7 | Search Consoleで測って直す | Search Console |
有料の道具は、始める段階では必須ではありません。まずは、Googleの無料の道具で進められる範囲から始めましょう。
手順1:Search Console に登録し、site: で今の状態を確かめる
最初に、自社のページがGoogleに登録されているかを確かめます。ここが分からないと、ほかの手順の効果も測れません。
Search Consoleとは、Google検索での表示回数やクリック数、登録の状態を確かめられる、Googleの無料の道具です。Googleもスターターガイドで、「Search Console をセットアップして、Google 検索でのパフォーマンスをモニタリングし、それを最適化しましょう。」とすすめています。
登録は、Googleアカウントでログインし、自社サイトのアドレスを入れて、サイトの持ち主であることの確認をします。詳しい手順は、Googleの「Search Console ヘルプ」で案内されています。
もう一つ、今日すぐできる確かめ方があります。Google検索で「site:」に続けて自社のサイトのアドレスを入れて検索する方法です(例:site:example.jp)。
インデックスとは、Googleがページを読み込み、検索結果に出せるよう登録した状態のことです。Googleは、site:で検索して「検索結果が自分のサイトを指していれば、インデックスに登録されています。」と説明しています(出典:同スターターガイド)。
1件も出ない、または一部のページしか出ない場合は、Search Consoleで登録の状態を確かめるところから始めます。
手順2:狙う言葉を「サービス+地域名」で1つ決める
次に、1つのページで狙う言葉を1つ決めます。地域の会社・店舗なら、「サービス名+地域名」の組み合わせから考えると決めやすくなります。
言葉の選び方と検索意図の見分け方は、キーワード選定のやり方で詳しく解説しています。
例えば「〇〇(サービス名) 〇〇市」のように、実際にお客様がいる範囲の地域名を使います。1ページ1テーマにして、同じ言葉を複数のページで狙わないようにしましょう。
言葉を決めたら、ページに何度も詰め込む必要はありません。Googleは、「キーワードの乱用とは、Google 検索結果のランキングを操作する目的で、ウェブページにキーワードや数字を詰め込むことです。」と説明しています(出典:Google 検索セントラル「Google ウェブ検索のスパムに関するポリシー」最終更新日 2026-09-02)。
地図の枠で狙う言葉の決め方は、ローカルSEO(地域SEO)の進め方の手順1・2をご覧ください。
S.STANDARDの場合、自社サイトで一番時間がかかったのは、このキーワード選びと、次の記事の設計・記事づくりでした。
手順3:その言葉で検索し、上位のページと「関連する質問」を見る
決めた言葉で実際に検索し、上位にどんなページが並ぶか、「関連する質問」に何が出るかを見ます。ここで、探している人が何を知りたいのかをつかみます。
シークレットウィンドウとは、ログインや閲覧の履歴を使わずに検索できる、ブラウザの機能です。シークレットウィンドウで検索し、日付と検索した場所を記録しておきましょう。検索結果は、場所や時期によって変わることがあるためです。
見るのは、主に次の3つです。
- 上位に並ぶのは、会社のページか、比較サイトか、解説記事か
- 上位のページに共通して書かれている情報は何か
- 「関連する質問」に、どんな疑問が並んでいるか
上位のページの文章や構成を、まねする必要はありません。共通して書かれている情報は「探す人が必要としているもの」として受け止め、自社の言葉と事実で答えます。
手順4:ページの中身で答える
手順3で分かった疑問に、ページの中身で答えます。地域の会社・店舗なら、お客様が比べるときに見る情報と、自社にしか書けない事実を入れることが大切です。
地域の会社・店舗のページで、まず確かめたい情報は次のとおりです。
- サービスの内容と、料金の目安(決まっている範囲で)
- 対応エリア・営業時間・相談や予約の方法
- 事例や、これまでの仕事の様子(事実のあるものだけ)
- よく聞かれる質問への答え
- 会社名・住所・電話番号などの会社情報
どこにでも書いてある一般論より、「自社では何を、どこで、どう進めるか」という事実の方が、探している人の役に立ちます。
S.STANDARDの場合も、記事の設計と記事づくりは、6つの項目の中で時間がかかった部分でした。
手順5:title・説明文・見出しを整える
ページの中身ができたら、title・説明文・見出しを整えます。ここは、検索結果で最初に目に入る部分です。
題名(title)の付け方は、SEOに強いタイトルの付け方で、文字数の目安や例とあわせて詳しく解説しています。
検索結果の説明文の書き方は、メタディスクリプションの書き方にまとめています。
titleとは、検索結果やブラウザのタブに表示される、ページの題名です。説明文(メタディスクリプション)とは、検索結果でtitleの下に表示されることがある、ページの要約です。
Googleは、「良いタイトルとは、そのページに固有で、明確かつ簡潔であり、内容を正確に説明しているタイトルです。」と説明しています。説明文については、「質の高いメタ ディスクリプションには、そのページに固有で、非常に的確な要点が簡潔に記載されています。」と説明しています(出典:同スターターガイド)。
直す前と直した後の例は、次のとおりです。
| 場所 | 直す前の例 | 直した例 |
|---|---|---|
| title | ホーム|株式会社〇〇 | 〇〇市の〇〇(サービス名)|株式会社〇〇 |
| 説明文 | 株式会社〇〇のホームページです。 | 〇〇市で〇〇(サービス名)を行う会社です。料金の目安、対応エリア、相談の流れを紹介しています。 |
| 見出し(H1) | ようこそ | 〇〇市の〇〇(サービス名)なら株式会社〇〇へ |
見出しのうち、ページの一番大きな見出し(H1)は1つにします。なお、キーワード メタタグとは、ページの裏側に検索語を並べる設定です。Googleは「Google 検索はキーワード メタタグを利用しません。」と説明しています(出典:同スターターガイド)。
S.STANDARDの場合、自社サイトで最初に手をつけたのは、サイト構造を整えたうえでの内部対策でした。サイトを大きく作り変えることはせず、細かい調整を重ねました。
手順6:ページ同士をリンクでつなぎ、スマホで読みやすくする
関係するページ同士をリンクでつなぎ、トップから目的のページへたどりやすくします。あわせて、スマートフォンで読みやすいか、表示が遅くないかを確かめます。
リンクの貼り方のコツは、内部リンクの貼り方で詳しく解説しています。
アンカーテキストとは、リンクとして表示される文字のことです。「こちら」ではなく、「〇〇(サービス名)の料金」のように、リンク先の中身が分かる言葉にしましょう。
確かめたいのは、次の3つです。
- トップから、サービスのページへ2〜3回のクリックでたどれるか
- 関係するページ(サービス・料金・事例・会社情報)同士がつながっているか
- 自分のスマートフォンで開いて、文字が小さすぎないか、表示が遅くないか
S.STANDARDの場合、サーバーでは、表示を速くする設定・https(安全な通信)・キャッシュの設定を行いました。キャッシュとは、一度作ったページを保存しておき、次から速く表示する仕組みです。
サイトの中の点検項目は、SEOの内部対策のチェック表にまとめています。
手順7:Search Console で測って直す
最後に、Search Consoleで、狙う言葉での表示回数・クリック数・掲載順位を見ます。数字を見て、次に直すページと場所を決めます。
S.STANDARDでは、4週間ごとに同じ見方で確かめることをおすすめしています。数日ごとの上下で判断すると、たまたまの変化に振り回されやすいためです。
見方の目安は、次のとおりです。
| 数字の状態 | 考えられること | 次に直す所 |
|---|---|---|
| 表示回数が少ない | 狙う言葉で、まだ評価されていない | 手順2〜4(言葉と中身) |
| 表示はあるが、クリックが少ない | 検索結果で選ばれていない | 手順5(title・説明文) |
| クリックはあるが、問い合わせがない | ページで疑問に答えきれていない | 手順4(中身・相談の方法) |
AIによる概要とは、Google検索の結果の上に、AIが複数のサイトの情報をまとめて表示する回答です。
Search Consoleには、AIによる概要などでの表示回数を確かめられるレポートもあります。Googleは「Google 検索と Discover の生成 AI 機能でのコンテンツのパフォーマンスを測定するには、Search Console の生成 AI パフォーマンス レポートを使用します。」と説明しています(出典:Google 検索セントラル「Google 検索の生成 AI 機能向けにウェブサイトを最適化する」最終更新日 2026-10-09)。このレポートは、Googleが2026年6月3日に発表し、2026年8月31日に全世界のサイトで提供されました(出典:Google 検索セントラル ブログ)。AIでの見え方の確かめ方は、LLMO(AI検索対策)のやり方にまとめています。
自社サイトで行った6つの項目と、結果(2026年10月時点)
S.STANDARDは自社サイトで6つの項目を約3ヶ月で行いました。2026年10月14日に「SEO対策 枚方」、17日に「枚方市 SEO」で、通常検索1位とAIによる概要の紹介1番目を確認しています(いずれもシークレットウィンドウ)。
6つの項目と、7つの手順の対応
自社サイトで行った6つの項目は、トップページの「SEO対策の強み」に書いているものです。この記事の手順との対応は、次のとおりです。
| 自社サイトで行った項目 | 主に対応する手順 | 自社サイトで行ったこと(聞き取りで確認できた範囲) |
|---|---|---|
| サイト構造(サイト内部構造) | 手順6 | — |
| サイト設計(キーワード選定・カテゴリー区分) | 手順2・3 | 一番時間がかかった部分の一つ |
| コンテンツ作成(記事) | 手順4 | 記事の設計・記事づくりに時間がかかった |
| SEO内部対策(タグの調整・リンクの設置) | 手順5・6 | — |
| SEO外部対策(被リンク) | 7つの手順の外 | 外部の掲載サイトに会社情報を載せた(リンクの購入はしていない) |
| サーバーSEO対策 | 手順6 | 表示を速くする設定・https・キャッシュを整えた |
最初に手をつけたのは、サイト構造を整えたうえでの内部対策でした。全体を通して、サイトを大きく作り変えることはせず、細かい調整を重ねました。
被リンクとは、ほかのサイトから自社のサイトに張られたリンクのことです。S.STANDARDは、外部の掲載サイトへの会社情報の掲載を行いました。リンクを買うことはしていません。
確認した結果
※自社サイト・関係先の店舗での施策結果です
| 確認した日時 | 検索語 | 条件 | 通常の検索 | AIによる概要 |
|---|---|---|---|---|
| 2026年10月14日 23:33 | SEO対策 枚方 | シークレットウィンドウ・画面あり | 1位 | 紹介された会社の1番目(引用元の一覧でも1番目) |
| 2026年10月17日 13:54 | 枚方市 SEO | シークレットウィンドウ・画面あり | 1位 | 紹介された会社の1番目 |


自社サイトは約2年間閉じていて、2026年9月ごろに再び公開しました。施策を始めた時期や、それ以前の順位は記録がないため、ここには書いていません。
関係先の店舗では、整骨院・税理士・便利屋の「業種+地域名」で1位、トリミングの「業種+地域名」で2位でした(2026年10月時点)。上位表示までは、およそ半年でした。詳しくはS.STANDARDの実績をご覧ください。
この結果から言えること・言えないこと
この結果から言えるのは、基本の積み重ねで、地域の言葉で上位に出られる場合があるということです。どの会社でも同じ期間で1位になる、AIに必ず紹介される、とは言えません。
- 検索結果は、検索する場所・時期・ログインの有無によって変わります
- AIによる概要の内容も、時期や検索のしかたで変わります
- 確認したのは、上の表の日時・条件での結果です
自社サイトの経緯と6つの項目は、「SEO対策 枚方」の自社事例で詳しく公開しています。
やらなくてよいこと・避けること
順位を上げるためのリンクの購入やキーワードの詰め込みは、Googleのスパムに関するポリシーに反します。AI専用のファイルや書き方も、Google検索では必要ないと公式に説明されています。
避けること(Googleのルール違反)
被リンクは、外部の掲載サイトに会社情報を正しく載せる、紹介したくなるページを作る、といった方法で考えます。Googleは、「リンクスパムとは、検索ランキングを操作することを主な目的として、サイトへのリンクやサイトからのリンクを作成する行為です。」と説明しています。
その例として、Googleは「ランキングを上げることを目的としたリンクの売買。」を挙げています。同じ項目には、「過剰な相互リンク(「リンクする代わりにリンクしてもらう」)や、相互リンクのみを目的としてパートナー ページを作成する」ことも挙がっています(出典:同スパムに関するポリシー)。
外部の掲載サイトを使うときも、注意が要ります。Googleは「質の低いディレクトリやブックマーク サイトのリンク」も、リンクスパムの例に挙げています(出典:同ポリシー)。
掲載先は、実際に利用者がお店や会社を比べるサイトや、公的なデータベースなど、リンクを集める目的ではない所を選びましょう。載せる会社名・住所・電話番号は、自社のホームページと同じ書き方にそろえます。
「リンクを〇本増やします」という提案を受けたら、どうやって増やすのかを確かめましょう。
| 避けること | 理由 |
|---|---|
| リンクの購入・過剰な相互リンク | Googleのスパムに関するポリシーで「リンクスパム」の例とされている |
| 質の低いディレクトリ・ブックマーク サイトへの登録 | 同じポリシーで「リンクスパム」の例とされている |
| キーワードの詰め込み | 同じポリシーで「キーワードの乱用」とされている |
また、Googleのルールとは別に、S.STANDARDの方針として、地域名だけを差し替えたページの量産はおすすめしません。中身がほとんど同じページが増え、探す人の役に立ちにくいためです。
やらなくてよいこと(Google検索のためには不要)
ルール違反ではないものの、Google検索のためには手間をかけなくてよいこともあります。
| やらなくてよいこと | 理由 |
|---|---|
| AI専用のファイル(llms.txtなど)を作る | Google検索では無視できる戦術だと、生成AI向けガイドで説明されている |
| ページを「チャンク化」する | 同じく、Google検索では無視できる戦術とされている |
| キーワード メタタグに検索語を並べる | Google検索はキーワード メタタグを利用しない、と説明されている |
チャンク化とは、AIに読ませるために、ページの文章を細かく区切って書くことです。Googleは、「Google 検索では、コンテンツの「チャンク化」、不要な AI テキスト ファイル(llms.txt など)の作成、不自然な言及の追求などの戦術は無視できます。」と書いています。
また、「生成 AI 検索向けの書き方をする必要はありません。」とも説明しています(出典:Google 検索セントラル「Google 検索の生成 AI 機能向けにウェブサイトを最適化する」最終更新日 2026-10-09)。
同じガイドには、「Google 検索で成功するために、このガイドに記載されているすべてのことを行う必要はありません。」とも書かれています。7つの手順も、全部を一度に完ぺきにする必要はありません。できるところから1つずつ進めましょう。
SEO対策は意味ない?AIの時代でも基本が有効な理由
SEO対策は、AIの時代になっても意味がなくなったわけではありません。Googleは、AIによる概要などの生成AI機能も検索の仕組みに根差しているため、「SEO のベスト プラクティスは引き続き有効です」と説明しています。
原文は、「Google 検索の生成 AI 機能は、コアとなる検索ランキングと品質システムに根差しているため、SEO のベスト プラクティスは引き続き有効です。」です(出典:同生成AI向けガイド・最終更新日 2026-10-09)。
ただし、AIの回答は、聞く人・時期・聞き方によって変わります。SEOをすれば、AIに必ず紹介されるわけではありません。
S.STANDARDの自社サイトの例では、2026年10月17日(シークレットウィンドウ)に「枚方市 SEO」で検索したとき、AIによる概要で紹介された会社の1番目でした。これは、6つの項目を積み重ねたサイトでの、その日・その条件での結果です。
AIの回答での紹介のされ方や、自社がどう紹介されているかの確かめ方は、LLMO(AI検索対策)のやり方にまとめています。
自分でやる部分・頼む部分の分け方
手順1〜3と7は、自分で続けやすい部分です。手順4と6(中身づくり・サイトの構造や速さの直し)は時間と知識が要るため、頼むと早い部分です。手順5はどちらでも進められます。迷ったら、続けられる時間があるかで決めます。

とはいえ、自分で進めるときに知っておきたいこともあります。
- 記事やページを書き続けるには、まとまった時間が要ります
- 成果が出るまで時間がかかります。Googleは、変更が反映されるまで「数時間かかる変更もあれば、数か月かかる変更もあります。」と説明しています(出典:同スターターガイド)。関係先の店舗では、上位表示までおよそ半年でした
- やり方が合っているかを、自分だけで判断するのは難しいことがあります
自分でやるか、頼むかの目安は、次のとおりです。
| 手順 | 自分でやりやすい理由/頼むと早い理由 | 目安 |
|---|---|---|
| 1 Search Consoleで今を知る | 登録と確認は、一度覚えれば続けられる | 自分でやりやすい |
| 2 狙う言葉を決める | 自社のサービスと地域は、自社が一番よく知っている | 自分でやりやすい(迷ったら相談) |
| 3 上位のページを見る | 検索して記録するだけで始められる | 自分でやりやすい |
| 4 中身で答える | 書く時間と、何を書くかの設計が要る | 頼むと早い |
| 5 title・見出しを整える | 1ページずつなら直せるが、全体の設計には経験が要る | どちらでも |
| 6 つなぐ・スマホ・速さ | サーバーやサイトの構造の設定は、知識が要る | 頼むと早い |
| 7 測って直す | 数字を見る習慣は、自社で持っておくと役立つ | 自分でやりやすい |
Googleも、「小規模なローカル ビジネスの経営者は、おそらく、作業の多くを自分で行うことができます。」と説明しています(出典:Google 検索セントラル「SEO 業者の利用を検討する」最終更新日 2026-06-10)。全部を頼む必要はありません。
頼む場合は、どの会社に頼むときでも、契約の前に進め方や測り方を確かめましょう。確認点は、SEO会社の選び方と、見積もりで聞く15の質問にまとめています。
S.STANDARDの場合
S.STANDARDには、無料相談と初期診断があります。無料相談とは、30分程度で今の状況をうかがい、進め方と概算をお伝えする相談です。
初期診断とは、SEO・MEO(Googleマップ対策)・AI検索の今の状態を調べ、レポートにまとめる有料の単発のサービスです。金額やプランの中身は、SEO対策の費用をご覧ください。S.STANDARDの進め方は、大阪のSEO対策のページで紹介しています。
次に読む記事
自分で進める方は、目的に合わせて次の記事もご覧ください。
- 「サービス+地域名」で、地図の枠と通常の検索の両方に出たい方:ローカルSEO(地域SEO)の進め方5ステップ
- サイトの中を点検したい方:SEOの内部対策のチェック表15項目と「まずやる5つ」
- 自分で続けるか迷っている方:「SEO対策 枚方」の自社事例(6つの項目と経緯)
よくある質問
まずは、Search Consoleに登録し、Google検索の「site:」で自社のページが登録されているかを確かめましょう。そのうえで、1つのページで狙う言葉を「サービス+地域名」で1つ決めます。この2つは、今日から始められます。
始める段階では、無料でできる範囲が多くあります。Search ConsoleやGoogle検索、シークレットウィンドウなど、無料の道具で7つの手順を進められます。有料の道具は、始める段階では必須ではありません。
効果が出る時期は、お約束できません。Googleは、変更が反映されるまで、数時間かかるものから数か月かかるものまであると説明しています。関係先の店舗では、上位表示までおよそ半年でした(2026年10月時点)。S.STANDARDの自社サイトでは、6つの項目を約3ヶ月かけて行いました。
覚えるまでの期間は人によって違うため、言い切れません。まずは、この記事の7つの手順を、1つのページで1回通してみることをおすすめします。1回通すと、自分でできる部分と、頼んだ方が早い部分が見えてきます。
意味がなくなったわけではありません。Googleは、生成AI機能も検索の仕組みに根差しているため、「SEO のベスト プラクティスは引き続き有効です」と説明しています。ただし、AIの回答は聞く人や時期で変わるため、必ず紹介されるわけではありません。
できる範囲は多くあります。title・説明文・見出しの見直し、ページの中身の追加、ページ同士のリンクは、今のホームページのままでも進められます。作り直しを考えている場合は、作り直す前に、狙う言葉とページの分け方から考えると進めやすくなります。S.STANDARDの自社サイトも、約2年間閉じていたサイトを2026年9月ごろに再び公開し、大きく作り変えずに調整を重ねました。
お金で買う、相互リンクを大量に交換する、といった方法で増やすのはやめましょう。Googleは、ランキングを上げることを目的としたリンクの売買や、過剰な相互リンクを「リンクスパム」の例に挙げています。外部の掲載サイトに会社情報を正しく載せることや、紹介したくなる役立つページを作ることが基本です。掲載先は、質の低いディレクトリではなく、実際に利用者が比べるサイトなどを選びましょう。
まとめ:まず今日、Search Console と「狙う言葉1つ」から
SEO対策のやり方は、7つの手順を1ページずつ進めることです。今日やるのは、手順1(Search Consoleの登録とsite:での確認)と、手順2(狙う言葉を1つ決める)の2つです。
- 1ページ1テーマ:1つのページで、狙う言葉を1つに決める
- 自社にしか書けない事実:料金の目安・対応エリア・事例・会社情報で、探す人の疑問に答える
- 同じ条件で測る:4週間ごとに、同じ見方でSearch Consoleの数字を確かめる
株式会社S.STANDARDは、大阪府枚方市伊加賀栄町7-1-13の会社です。自分で進める中で、何から直せばいいか迷ったときは、お気軽にご相談ください。



ローカルSEO(地域SEO)とは?「業種+地域名」で上位に出る進め方5ステップと、地図(MEO)との違い