「内部対策を調べたら、20項目以上も出てきた。うちの小さなサイトで、全部やらないといけないの?」
「業者の見積もりに『内部対策一式』とあるけれど、何をしてくれるのか分からない。」
このページは、そんな地域の会社・店舗でホームページを任されている方に向けた記事です。
結論から言うと、SEOの内部対策とは、サイトの中を整えて、Googleに見つけてもらい、正しく読んでもらうための作業です。小さな会社のサイトなら、まず「Googleに載っているか」「載せない設定で止めていないか」を確かめる5つから始めます。全部を一度にやる必要はありません。
このページで分かることは、次の3つです。
- 内部対策とは何か、外部対策・コンテンツとの違い
- 小さな会社が「まずやる5つ」と、15項目のチェック表
- WordPressのどの画面で確かめるかと、自社サイトで実際にやった記録
株式会社S.STANDARD(エススタンダード)は、自社サイトで、サイト構造を整えたうえで内部対策から手をつけました。2026年10月14日(シークレットウィンドウ・画面あり)には、「SEO対策 枚方」で通常検索1位を確認しています。
最終更新日:2026年10月18日(この記事のGoogleの文言は、2026年10月18日に日本語の原文で確認しました)
書き手:株式会社S.STANDARD 代表 新明研人(会社の情報は会社概要をご覧ください)
SEOの内部対策とは:サイトの中を整えて、Googleに見つけてもらい正しく読んでもらうこと
SEOの内部対策とは、title・見出し・ページ同士のリンク・サイトマップ・表示の速さなど、自社のサイトの中を整える作業です。Googleにページを見つけてもらい、内容を正しく理解してもらうための土台になります。
「内部SEO」「オンページSEO」という言葉も、ほぼ同じ意味で使われています。どれも、自社のサイトの中で直せる部分を整える、という意味です。
SEOとは、「検索エンジン最適化」の略です。Googleは、SEOスターターガイドで次のように説明しています。
「SEO(検索エンジン最適化)では、検索エンジンにコンテンツを理解させることで、ユーザーが検索エンジンからサイトを見つけてアクセスすべきかどうかを判断できるようにします。」(出典:Google 検索セントラル「検索エンジン最適化(SEO)スターター ガイド」最終更新日 2025-12-18)
内部対策は、この「検索エンジンにコンテンツを理解させる」部分を、サイトの中から支える作業です。
外部対策・コンテンツとの違い(「SEOの三大要素」と呼ばれる分け方)
SEOの説明では、「内部対策」「外部対策」「コンテンツ」の3つに分ける言い方がよく使われます。これは「SEOの三大要素」とも呼ばれますが、Googleの公式の資料の言葉ではありません。説明のための分け方として見てください。
外部対策とは、ほかのサイトから自社のサイトへのリンク(被リンク)や、外部での紹介など、サイトの外の評価にかかわる取り組みです。
| 分け方 | 何を整えるか | 自社で直せるか | 例 |
|---|---|---|---|
| 内部対策 | サイトの中の設定と作り | 直せる | title・見出し・内部リンク・サイトマップ・https |
| 外部対策 | サイトの外からの紹介 | 直接は直せない | ほかのサイトからのリンク・外部の掲載サイトの会社情報 |
| コンテンツ | ページの中身 | 直せる | サービスの説明・料金の目安・事例・よくある質問 |
外部対策のうち、リンクを買うことはGoogleのルールに反します(後の「内部対策でやってはいけないこと」でも触れます)。
なぜ内部対策が土台になるのか:Google検索の3つの段階
Google検索には、ページを見つける・登録する・表示する、の3つの段階があります。内部対策は、最初の2つの段階で止まらないようにする作業です。
クロールとは、Googleのプログラムがページを見つけて読みに来ることです。インデックスとは、Googleが読んだページを、検索結果に出せるよう登録した状態のことです。
Googleは、「Google 検索には 3 つのステージがあります(すべてのページが各ステージを通るわけではありません)。」と説明しています。3つとは、クロール・インデックス登録・検索結果の表示です。
あわせて、「ページが Google 検索の基本事項に準拠していても、ページがクロールされてインデックスに登録され、検索結果に表示される保証はありません。」とも書いています(出典:Google 検索セントラル「Google の検索エンジンの仕組み、検索結果と掲載順位について」最終更新日 2025-12-18)。
つまり、内部対策をしても上位に出る保証はありません。ただ、見つけてもらえない・登録されない状態では、どれだけ良い中身を書いても検索に出られません。だから、まず止まっている所がないかを確かめます。
地域の小さな会社が「まずやる5つ」(順番と理由)
小さな会社のサイトでは、①Googleに載っているか ②載せない設定になっていないか ③サイトマップに新しいページがあるか ④ページごとにtitleとH1が違うか ⑤httpsとスマホ表示、の5つから確かめます。見つけてもらえない状態では、ほかの項目を整えても効きにくいためです。
これは、S.STANDARDがおすすめする順番です。Googleが決めた順番ではありません。Google検索の3つの段階(見つける→登録する→表示する)の順に、止まっている所から直す、という考え方で並べました。読者の方が自分で確かめるための順番です。
| 順番 | 確かめること | 止まっていたときに起きること | チェック表の番号 |
|---|---|---|---|
| ① | Googleにページが登録されているか | 検索結果にまったく出ない | 1 |
| ② | 「検索エンジンに表示しない」の設定・noindexで止めていないか | 大事なページが登録されない | 2 |
| ③ | サイトマップに新しいページが載っているか | 新しいページが見つかるのが遅れることがある | 3 |
| ④ | ページごとにtitleとH1が違うか | どのページが何の話か伝わりにくい | 6・8 |
| ⑤ | httpsで開くか・スマホで読みやすいか | 読む人が不安を感じたり、読みにくくなったりする | 13・14 |
検索上位の解説記事には、20項目前後のリストが多く並んでいます。S.STANDARDは、10〜30ページほどの会社のサイトなら、細かい調整より先に「載っていない」「止めている」を見つける方が先だと考えています。
Search Consoleの登録の仕方と、「site:」での確かめ方は、SEO対策のやり方(7つの手順)の手順1で説明しています。
SEO内部対策のチェック表15項目(見つけてもらう・正しく読んでもらう・読む人に伝わる)
内部対策の項目は、「見つけてもらう」「正しく読んでもらう」「読む人に伝わる」の3つに分けると整理しやすくなります。S.STANDARDの考えでは、小さな会社のサイトなら、まずこの15項目で足ります。

まずは、15項目の一覧を表で見ておきましょう。★は「まずやる5つ」にあたる項目です。
| 番号 | 項目 | できている状態 | 確かめる場所 | まずやる5つ |
|---|---|---|---|---|
| 1 | Googleへの登録 | 主なページが検索に登録されている | Search Console・site: | ★ |
| 2 | 載せない設定 | 大事なページにnoindexが付いていない | WordPressの表示設定・SEOプラグイン | ★ |
| 3 | XMLサイトマップ | 新しいページも載っている | サイトマップのURL | ★ |
| 4 | たどりやすさ | トップから2〜3回のクリックで届く(目安) | メニュー・パンくず | |
| 5 | リンク切れ | 行き先のないリンクがない | 公開中のページ | |
| 6 | title | ページごとに違い、中身を表している | SEOプラグイン | ★ |
| 7 | 説明文 | ページごとにある | SEOプラグイン | |
| 8 | 見出し | H1が1つで、H2・H3が順番どおり | 編集画面 | ★ |
| 9 | URL | 分かりやすい言葉になっている | 編集画面のURL欄 | |
| 10 | 重複ページ | 同じ中身のページが複数ない | site:・Search Console | |
| 11 | 画像の代替テキスト | 画像の中身を短く説明している | メディアライブラリ | |
| 12 | 会社情報の表記 | 社名・住所・電話がサイト内でそろっている | 会社概要・フッター | |
| 13 | https | アドレスがhttpsで始まる | ブラウザのアドレス欄 | ★ |
| 14 | スマホ表示 | スマホで読みやすい | 自分のスマートフォン | ★ |
| 15 | 表示の速さ | 表示が遅くない・画像が重すぎない | 自分のスマートフォン |
title・説明文・内部リンク・サイトマップ・構造化データには、それぞれもっと詳しい話があります。この記事では「何を・なぜ・どこで確かめるか」までに絞っています。
見つけてもらう(クロール):5項目
ここは、Googleにページを見つけてもらうための項目です。止まっていると、ほかの項目を整えても検索に出られません。
1. Googleに登録されているか
まず、自社のページがGoogleに登録されているかを確かめます。Search Consoleとは、登録の状態や検索での表示回数を確かめられる、Googleの無料の道具です。Google検索で「site:」に続けて自社のアドレスを入れて検索する方法でも、おおよそ確かめられます。
2. 「検索エンジンに表示しない」の設定・noindexで止めていないか
noindexとは、「このページは検索結果に出さないでください」とGoogleに伝える設定です。サイトを作っている途中に付けたまま、公開後も外し忘れることがあります。大事なページに付いていないかを確かめましょう。
3. XMLサイトマップがあり、新しいページが載っているか
Googleは、「サイトマップとは、サイト上のページや動画などのファイルについての情報や、各ファイルの関係を伝えるファイルです。」と説明しています。
一方で、サイトが小さい(およそ500ページ以下)、内部リンクですべてのページをたどれる、などの場合は、サイトマップが必要ない可能性があるとも説明しています。また、「必ずしもサイトマップ内のすべての項目がクロールされてインデックスに登録されることが保証されるわけではありません。」とあります(出典:Google 検索セントラル「サイトマップについて」最終更新日 2025-12-18)。
WordPressでは、SEOプラグインなどがサイトマップを自動で作ることが多くあります。あるなら、新しいページが載っているかを確かめましょう。S.STANDARDでも、新しい記事が載っていなかったことがあります(「自社サイトで実際にやった内部対策の記録」の章で紹介します)。
4. トップから2〜3回のクリックで全ページに届くか
メニューや関係するページへのリンクで、トップから目的のページへたどれるようにします。パンくずとは、「トップ > SEOコラム > この記事」のように、今いる場所を示す道しるべのリンクです。リンクの文字について、Googleは「ユーザーや Google に対して、リンク先のページについての情報を伝えます。」と説明しています(出典:同スターターガイド)。「こちら」ではなく、リンク先の中身が分かる言葉にしましょう。
5. 行き先のないリンク・切れたリンクがないか
ページ同士のつなぎ方のコツは、内部リンクの貼り方にまとめています。
リンク切れとは、リンクを押しても、ページが見つからない・どこにも移動しない状態のことです。ページを消したりURLを変えたりしたときに起きやすくなります。メニューやフッター(ページの一番下の欄)も含めて、押して確かめましょう。
正しく読んでもらう(インデックス):7項目
ここは、見つけてもらったページの中身を、Googleに正しく理解してもらうための項目です。
6. titleがページごとに違い、中身を表しているか
titleとは、検索結果やブラウザのタブに表示される、ページの題名です。Googleは、タイトルについて次のような点を挙げています(出典:Google 検索セントラル「Google 検索結果のタイトルリンク(見出し)の変更」最終更新日 2025-12-18)。
付け方の詳しい手順と例は、SEOに強いタイトルの付け方にまとめています。
- 「サイト上のすべてのページに
<title>要素でページのタイトルが指定されているようにする。」 - 「キーワードの乱用は避ける。」
- 「
<title>要素内でテキストの繰り返しや定型文の使用は避ける。」
全ページが「ホーム|会社名」のように同じになっていないかを確かめましょう。
7. 説明文(メタディスクリプション)がページごとにあるか
書き方の目安と例文は、メタディスクリプションの書き方にまとめています。
説明文(メタディスクリプション)とは、検索結果でtitleの下に表示されることがある、ページの要約です。ページごとに、そのページの要点を短く書いておきます。
8. 大見出し(H1)が1つで、H2・H3が順番どおりか
H1とは、ページの一番大きな見出しです。Googleは「どのテキストがページのメインタイトル(大見出し)かを明確にする。」と書いています(出典:同ページ)。H1は1つにし、その下のH2・H3を順番どおりに使います。
9. URL(スラッグ)が分かりやすい言葉か
スラッグとは、URLの最後の、ページごとに付ける部分です(この記事なら「seo-internal」)。Googleは「ユーザーの役に立ちそうな言葉を URL に含めることをおすすめします。」と説明しています(出典:同スターターガイド)。数字だけや、意味のない文字の並びになっていないかを見ます。
10. 同じ中身のページが複数ないか
重複ページとは、中身がほとんど同じページが、別のURLで複数ある状態です。canonical(カノニカル)とは、似たページが複数あるときに「こちらが元のページです」とGoogleに伝える設定です。小さな会社のサイトでは、まず同じ内容のページを作っていないかを確かめましょう。
11. 画像に代替テキスト(alt)があるか
Googleは、「代替テキストとは、画像とコンテンツの関係を簡潔に説明するものです。」と説明しています(出典:同スターターガイド)。
あわせて、「alt 属性にキーワードを羅列すること(キーワードの乱用とも呼ばれます)は避けてください。」とも書いています(出典:Google 検索セントラル「Google 画像検索 SEO ベスト プラクティス」最終更新日 2026-03-03)。画像に何が写っているかを、短い文で書きましょう。
12. 会社名・住所・電話の表記がサイト内でそろっているか
会社概要・フッター・問い合わせページなどで、社名・住所・電話番号の書き方をそろえます。外部の掲載サイトやGoogleマップの会社情報とそろえる考え方は、ローカルSEO(地域SEO)の進め方で説明しています。
構造化データとは、ページの情報(会社名・住所など)を、Googleが読み取りやすい決まった形で書き添えるものです。入れる場合は、本文に書いてある内容と一致させましょう。なお、Googleは「生成 AI 検索に構造化データは必要ありません。」と説明しています(出典:Google 検索セントラル「Google 検索の生成 AI 機能向けにウェブサイトを最適化する」最終更新日 2026-10-09)。AIでの紹介のされ方は、LLMO(AI検索対策)のやり方にまとめています。
読む人に伝わる(ページの体験):3項目
ここは、ページを開いた人が、安心して読めるかどうかの項目です。
13. https(安全な通信)で開くか
httpsとは、サイトと読む人の間のやり取りを暗号にして守る、安全な通信の仕組みです。ブラウザのアドレス欄が「https://」で始まるかを確かめます。「http://」で開いたときに、httpsへ切り替わるかも見ておきましょう。
14. スマートフォンで読みやすいか
自分のスマートフォンでサイトを開き、文字が小さすぎないか、表や画像がはみ出していないかを見ます。ボタンが押しにくくないかも確かめましょう。
15. 表示が遅くないか・画像が重すぎないか
ページが開くまでに時間がかかると、読む人が待ちきれずに戻ってしまうことがあります。原因で多いのは、大きすぎる画像です。WebP(ウェッピー)とは、画質を保ちながらファイルを軽くしやすい画像の形式です。Googleも、対応する画像形式として「BMP、GIF、JPEG、PNG、WebP、SVG、AVIF」を挙げています(出典:同「Google 画像検索 SEO ベスト プラクティス」)。
内部対策でやってはいけないこと(Googleのスパムに関するポリシー)
ページの中に人には見えない文字を隠す、キーワードを詰め込む、人とGoogleに違う中身を見せる、地域名だけを変えたページを並べる、といった行為は、Googleのスパムに関するポリシーに反します。
Googleの説明(原文)は、次のとおりです(出典:Google 検索セントラル「Google ウェブ検索のスパムに関するポリシー」最終更新日 2026-09-02)。
| やってはいけないこと | Googleの説明(原文) | 内部対策で起きやすい場面 |
|---|---|---|
| 隠しテキスト・隠しリンク | 「検索エンジンを操作することのみを目的としてページにコンテンツを配置し、人間のユーザーには見えにくくする行為です。」 | 白い背景に白い文字で地域名を並べる・文字を画面の外に置く |
| キーワードの乱用 | 「Google 検索結果のランキングを操作する目的で、ウェブページにキーワードや数字を詰め込むことです。」 | title・見出し・代替テキストに同じ言葉を何度も入れる |
| クローキング | 「検索ランキングを操作したりユーザーに誤解を与えたりすることを目的に、ユーザーと検索エンジンに異なるコンテンツを表示することです。」 | Googleにだけ別の中身を見せる |
| 誘導ページ | 「特定の類似した検索語句で検索結果の上位に表示されることを目的にサイトまたはページを作成することです。」 | 地域名だけを変えた、ほとんど同じページを並べる |
| 大量生成されたコンテンツの不正使用 | 「ユーザーをサポートすることではなく、検索ランキングの操作を主な目的として大量のページを生成することを指します。」 | 中身の薄いページを、まとめて大量に作る |
誘導ページの例として、Googleは「特定の地域や都市を対象としたドメイン名やページを複数持ち、それらのドメインから 1 つのページにユーザーを誘導する」を挙げています(出典:同ポリシー)。S.STANDARDも、市町村名だけを差し替えたページは作らない方針です。
なお、「ランキングを上げることを目的としたリンクの売買。」もスパムの例に挙がっています(出典:同ポリシー)。これは外部対策の話で、SEO対策のやり方の記事の「避けること」でも説明しています。
とはいえ、内部対策を整えても、上位に出る保証はありません。前に紹介したとおり、Googleも「保証はありません」と書いています。最後は、検索した人の疑問に答える中身が要ります。
だから内部対策は、「全部を完ぺきに」より「止まっていない状態を保つ」ことを目標にしましょう。S.STANDARDが地域の会社のサイトで行うSEOの進め方は、大阪のSEO対策のページで紹介しています。
自社サイトで実際にやった内部対策の記録(2026年9〜10月)
S.STANDARDは自社サイトで6つの項目を約3ヶ月で行い、2026年10月14日に「SEO対策 枚方」、10月17日に「枚方市 SEO」で通常検索1位を確認しました(いずれもシークレットウィンドウ・画面あり)。あわせて、プラグインの切り替えやサイトマップの不具合など、内部の点検と手直しを続けています。
※自社サイト・関係先の店舗での施策結果です
主に行った点検と手直しは、次の4つです(かっこ内はチェック表の番号)。
- SEOプラグインを切り替え、title・説明文が変わっていないことを確かめた(6・7)
- 画像を、軽い形式のWebPで配信するようにした(15)
- トップページの画像に代替テキストを入れ、行き先のないリンクを外した(5・11)
- 新しい記事がサイトマップに載っていないことに気づき、直した(3)
6つの項目と「SEO内部対策」
自社サイトで行った6つの項目は、トップページの「SEO対策の強み」に書いているものです。
- サイト構造(サイト内部構造)
- サイト設計(キーワード選定・カテゴリー区分)
- コンテンツ作成(記事)
- SEO内部対策(タグの調整・リンクの設置)
- SEO外部対策(被リンク)
- サーバーSEO対策
最初に手をつけたのは、サイト構造を整えたうえでの内部対策でした。サイトを大きく作り変えることはせず、細かい調整を重ねました。サーバーでは、表示を速くする設定・https・キャッシュの設定を行いました。リンクの購入はしていません。
確認した結果は、次のとおりです。
| 確認した日 | 検索語 | 条件 | 通常の検索 | AIによる概要 |
|---|---|---|---|---|
| 2026年9月27日 | SEO対策 枚方 | シークレットウィンドウ・画面あり | 1位 | 紹介された4社の4番目 |
| 2026年10月14日 23:33 | SEO対策 枚方 | シークレットウィンドウ・画面あり | 1位 | 紹介された会社の1番目(引用元の一覧でも1番目) |
| 2026年10月17日 13:54 | 枚方市 SEO | シークレットウィンドウ・画面あり | 1位 | 紹介された会社の1番目 |


自社サイトの経緯と6つの項目は、「SEO対策 枚方」の自社事例で詳しく公開しています。関係先の店舗での結果は、S.STANDARDの実績をご覧ください。
SEOプラグインを切り替えたとき:title・説明文を同じ値で移した(2026年9月27日)
2026年9月27日、自社サイトのSEOプラグインを、別のものに切り替えました。SEOプラグインとは、titleや説明文、サイトマップなどを管理画面から設定できる、WordPressの追加機能です。
切り替えの前後で、各ページのtitle・説明文が変わっていないことを確かめています。説明文などが重なって出ていないかも、公開中のページで確認しました。
この記録から、読者の方にお伝えしたいのは次の2つです。
- プラグインやテーマを変えるときは、変える前にtitle・説明文を控えておく
- SEOプラグインは1つだけ動かす(2つ動くと、設定が重なることがある)
新しい記事がサイトマップに載らなかった(2026年10月)と、確かめ方
2026年10月17日、記事を公開したあとの点検で、投稿のサイトマップを開きました。すると、10月10日から更新されておらず、10月14日と17日に公開した2つの記事が載っていませんでした。
ページ自体は、検索に載せる設定(index)になっていました。そこで、SEOプラグインの側でサイトマップを作り直したところ、2つの記事も載るようになりました(サイトマップに載っている記事は5件→7件)。
なぜ更新が止まっていたのか、原因は分かっていません。今は、記事を公開・更新するたびに、サイトマップに載っているかを確かめるようにしています。
読者の方におすすめする確かめ方は、次のとおりです。
- 記事を公開したら、サイトマップのURLをブラウザで開く
- 新しい記事のURLが一覧にあるかを見る
- 載っていなければ、SEOプラグインのサイトマップの設定を見直す
サイトマップのURLは、使っているプラグインによって違います。SEOプラグインの設定画面で確かめましょう。
画像をWebPにして、代替テキストを入れた(2026年10月8日・11日)
2026年10月8日、サイトの画像をWebPで配信すると決めました。新しい画像も、もとからある画像も、WebPで配信するようにしました。
2026年10月11日には、トップページの画像26枚に代替テキストを入れました。あわせて、フッターにあった行き先のないSNSのアイコン5つ(押してもどこにも移動しないリンク)を外しました。
表示の速さが数字でどれだけ変わったかは、記録していません。
この記録から言えること・言えないこと
この記録から言えるのは、内部対策は一度で終わらず、公開や変更のたびに点検が要るということです。基本の積み重ねで、地域の言葉で上位に出られる場合がある、とも言えます。
一方で、次のことは言えません。
- 内部対策だけで1位になった(6つの項目をあわせて行ったサイトでの結果です)
- どの会社のサイトでも、同じ期間で上位に出る
- AIによる概要に必ず紹介される
検索結果は、検索する場所・時期・ログインの有無によって変わります。確認したのは、上の表の日時・条件での結果です。施策を始めた時期や、それ以前の順位は記録がないため、書いていません。
WordPressの会社サイトで、どの画面を見ればよいか(業者に頼むときの確認点にも)
WordPressの会社サイトなら、内部対策の多くは「管理画面の設定」「SEOプラグインの設定」「Search Console」「スマホでの表示」の4か所で確かめられます。業者に頼む場合も、同じ4か所で何を変えたかを聞けば、作業の中身を確かめられます。

| 主な項目 | 見る場所 | 見るポイント |
|---|---|---|
| 2 載せない設定 | WordPressの「設定」→「表示設定」の「検索エンジンでの表示」 | 「検索エンジンがサイトをインデックスしないようにする」にチェックが入っていないか |
| 2・6・7 noindex・title・説明文 | SEOプラグインの、ページごとの設定欄 | 大事なページにnoindexが付いていないか・titleと説明文がページごとに違うか |
| 3 サイトマップ | サイトマップのURLをブラウザで開く | 新しいページのURLが載っているか |
| 1・2 登録の状態 | Search Consoleの「ページ インデックス登録」レポート | 登録されていないページと、その理由 |
| 8 見出し | 投稿・固定ページの編集画面 | H1が1つで、H2・H3が順番どおりか |
| 11 代替テキスト | メディアライブラリの画像の「代替テキスト」欄 | 画像の中身を短く説明しているか |
| 13・14・15 https・スマホ・速さ | 自分のスマートフォンで公開中のページを開く | アドレスがhttpsで始まるか・読みやすいか・遅くないか |
SEOプラグインの画面の名前や場所は、プラグインの種類や版によって違います。迷ったときは、使っているプラグインの説明を確かめましょう。
業者が「内部対策をします」と言ったときに聞くこと
どの会社に頼む場合でも、「内部対策一式」の中身は、次のような質問で確かめられます。
- どのページの、何を変えますか(title・説明文・見出し・リンクなど)
- 変える前のtitle・説明文を、控えておきますか
- サイトマップとnoindexの設定も確かめますか
- 変えた内容を、レポートに書いてもらえますか
答えが具体的であれば、作業の中身を自分の言葉で確かめられます。契約の前に聞くことは、SEO会社の選び方と、見積もりで聞く15の質問にもまとめています。
自分で確かめるのが難しい場合(S.STANDARDの場合)
S.STANDARDでは、内部対策はSEO対策の全プランに含まれます。月次のレポートには、行った作業の内容も書きます。
自分で確かめるのが難しい場合は、初期診断もあります。初期診断とは、主なキーワード5つの順位と、サイトの問題点などを調べ、レポートにまとめる有料の単発のサービスです。金額やプランの中身は、SEO対策の費用をご覧ください。
次に読む記事
自分で進める方は、目的に合わせて次の記事もご覧ください。
- 内部対策の前後も含めて、順番どおりに進めたい方:SEO対策のやり方(7つの手順)
- 実際に1位になったサイトの経緯を見たい方:「SEO対策 枚方」の自社事例(6つの項目と経緯)
よくある質問
SEOの内部対策とは、title・見出し・ページ同士のリンク・サイトマップ・表示の速さなど、自社のサイトの中を整える作業です。Googleにページを見つけてもらい、内容を正しく理解してもらうための土台になります。
内部対策は、自社のサイトの中を整えることです。外部対策は、ほかのサイトからのリンク(被リンク)や外部での紹介など、サイトの外の評価にかかわる取り組みです。内部対策は自社で直せますが、外部対策は直接には直せません。
S.STANDARDのおすすめは、次の5つから確かめることです。①Googleに載っているか ②載せない設定(noindexなど)になっていないか ③サイトマップに新しいページがあるか ④ページごとにtitleとH1が違うか ⑤httpsとスマホ表示です。見つけてもらえない状態では、ほかの項目を整えても効きにくいためです。
人には見えない文字を隠す、キーワードを詰め込む、人とGoogleに違う中身を見せる、地域名だけを変えたページを並べる、といった行為は、Googleのスパムに関するポリシーに反します。ランキングを上げるためのリンクの売買も、スパムの例に挙がっています。
SEOを「内部対策」「外部対策」「コンテンツ」の3つに分ける説明が、よく使われます。これが「SEOの三大要素」と呼ばれることがあります。ただし、Googleの公式の資料の言葉ではありません。説明のための分け方として考えるとよいでしょう。
Googleは、サイトが小さい(およそ500ページ以下)、内部リンクですべてのページをたどれる、などの場合はサイトマップが必要ない可能性がある、と説明しています。ただ、WordPressでは多くの場合、プラグインなどで自動で作られます。あるなら、新しいページが載っているかを確かめましょう。S.STANDARDの自社サイトでも、2026年10月に新しい記事が載っていなかったことがあり、サイトマップを作り直して直しました。
上がる保証はありません。Googleも、基本事項に沿っていても、検索結果に表示される保証はないと説明しています。止まっている所を直すと、ページが正しく評価されやすくなる可能性はあります。ただ、検索した人の疑問に答える中身とあわせて考えることが大切です。
まとめ:内部対策は「止まっていない状態」を保つこと。まず5つを確かめる
内部対策は、Googleに見つけてもらい正しく読んでもらうための点検と手直しです。今日やるのは、「まずやる5つ」の確認です。
- 順番:見つけてもらう→正しく読んでもらう→読む人に伝わる、の順に確かめる
- 続け方:記事の公開や、プラグイン・テーマの変更のたびに点検する
- 目標:15項目を全部完ぺきにするより、止まっている所をなくす
S.STANDARD(大阪府枚方市伊加賀栄町7-1-13)は、地域の会社・店舗向けのSEO対策の会社です。自社サイトの内部対策で、どこから直せばいいか迷ったときは、お気軽にご相談ください。



SEO対策のやり方|自分でできる7つの手順を、地域の会社・店舗のホームページ向けに解説