「うちの業種って、何という言葉で検索されているんだろう?」
「検索数が大きい言葉を狙うべき?月に数回の言葉でも意味はある?」
「キーワードを調べる道具は、有料じゃないとだめ?」
このページは、そんな地域の会社・店舗でホームページを任されている方に向けた記事です。
結論から言うと、キーワード選定とは、ページで答える「検索される言葉」を選ぶことです。地域の会社・店舗なら、「サービス+地域名」とその言い換えから始めます。
選ぶときは、検索数の大きさより、問い合わせへの近さを見ます。始めるのは、Googleの道具で十分です。その多くは無料で使えます。
このページで分かることは、次の3つです。
- 地域の会社・店舗向けの、キーワード選定のやり方5ステップ
- 検索意図(知りたい・比べたい・頼みたい)の見分け方
- 無料で使えるGoogleの道具と、その限り
株式会社S.STANDARD(エススタンダード)の自社サイトは、「SEO対策 枚方」で通常検索1位でした(2026年10月14日・シークレットウィンドウで確認)。この言葉の検索数は、推定で月8回ほどです(2026年10月17日時点)。くわしくは、この記事の後半で紹介します。
最終更新日:2026年10月24日(この記事で紹介するGoogleの説明は、2026年10月24日に日本語のページで確認した内容です)
書き手:株式会社S.STANDARD 代表 新明研人(会社の情報は会社概要をご覧ください)
キーワード選定とは:キーワード・キーワード設定・検索意図の意味
キーワード選定とは、自社のページで答える「検索される言葉」を、探す人の目的に合わせて選ぶことです。SEOの最初の作業で、ここがずれると、どれだけ書いても問い合わせにつながりにくくなります。
SEOとは、「検索エンジン最適化」の略で、検索結果に自社のページが表示されやすくなるようにサイトを整えることです。キーワード選定は、その出発点にあたります。
キーワードとは
キーワードとは、検索する人が検索窓に入れる言葉のことです。
Googleも「SEOスターター ガイド」で、利用する人がページを探すときに使いそうな言葉を考えるよう案内しています(出典:Google 検索セントラル「検索エンジン最適化(SEO)スターター ガイド」最終更新日 2025-12-18)。
地域の会社・店舗を探すときは、「サービス名+地域名」のように、2〜3語を組み合わせて検索されることがよくあります。
キーワード選定とキーワード設定の違い
「キーワード設定とは?」への答えは、「選んだ言葉をページに割り当て、題名や本文に入れること」です。選ぶのが選定、ページに入れるのが設定です。
| 言葉 | 意味 | いつやるか |
|---|---|---|
| キーワード選定 | どの言葉を狙うかを選ぶ | ページを作る前 |
| キーワード設定 | 選んだ言葉をページに割り当て、題名・見出し・本文に自然に入れる | ページを作るとき |
| (参考)キーワード メタタグ | ページの裏側に検索語を並べる設定 | Googleは使っていない |
キーワード メタタグについて、Googleは「Google 検索はキーワード メタタグを利用しません。」と説明しています(出典:同スターター ガイド)。裏側に言葉を並べても、Google検索には効きません。
選んだ言葉を題名のどこに入れるかは、SEOに強いタイトルの付け方にまとめています。
検索意図とは
検索意図とは、検索した人がその言葉で本当に知りたいこと・したいことです。
たとえば「トリミング ○○市」と打つ人は、トリミングの意味を知りたいわけではありません。近くで予約できるお店を探しています。同じ言葉でも、意図が分かると、ページに書くべき中身が決まります。見分け方は、「検索意図の見分け方」の章でくわしく説明します。
なぜ最初に選ぶのか
言葉が決まると、題名・見出し・書く中身・つなぐページが決まるからです。SEOでは、1ページを1つのテーマで作り、同じ言葉を複数のページで狙わないのが基本です。
S.STANDARDの自社サイトでも、一番時間がかかったのは、キーワード選びと、記事の設計・記事づくりでした。最初に言葉を決めておくと、その後の作業で迷いにくくなります。
キーワード選定のやり方5ステップ(地域の会社・店舗向け)
キーワード選定は、次の5つの手順で進めます。手順1〜3と5は、Googleの無料の道具で始められます。手順4の検索数の目安は、Google広告のキーワードプランナー(お支払い情報の入力などが必要)で確かめます。
- サービスと地域を書き出す
- 言い換えを集める
- 検索して意図を見分ける
- 検索数より問い合わせへの近さで選ぶ
- 1ページに1つずつ割り当てる
「キーワード選定はどうやってやるの?」への答えとして、手順を1つずつ説明します。
手順1 自社のサービスと、実際に仕事をしている地域を書き出す
まず、自社のサービスを、探す人が使う言葉で書き出します。社内での呼び方や専門用語ではなく、普段の言葉で考えるのがこつです。
たとえば「歯科」より「歯医者」、「訪問マッサージ」と「出張マッサージ」のように、同じサービスでも呼び方が分かれます。
地域は、実際に仕事をしている範囲・出向ける範囲の市や駅の名前だけにします。対応していない地域の言葉を狙っても、問い合わせが来たときに受けられません。地域名の決め方は、ローカルSEO(地域SEO)の進め方の手順1もご覧ください。
手順2 言い換えを集める(語順・「市」の有無・業種の呼び方)
言い換えとは、同じ目的を、別の言葉や順番で表した検索語のことです。「○○ ○○市」と「○○市 ○○」、「市」を付けるか付けないか、などがあります。
Googleもスターター ガイドで、その分野にくわしい人とくわしくない人では、検索に使う言葉が違うことがあると説明しています。集め方は、次のとおりです。
- 予測入力候補(サジェスト):検索窓に言葉を入れたときに、下に出る候補です。Googleは、候補に実際に行われた検索が反映されると説明しています
- 関連する質問:検索結果の中に出る、「よくある疑問」の欄です
- 「他の人はこちらも検索」など、関連する検索語の欄:検索結果の下の方に、同じ話題でほかの人が検索している言葉が並びます
- Search Console:自社のサイトがすでに表示された検索語が分かります(後の章で説明します)
予測入力候補は、検索した場所なども考えて出されます(出典:Google 検索ヘルプ「Google の予測入力候補の仕組み」)。地域の言葉を調べるときは、検索した場所と日付を書き留めておきましょう。
語順が違うだけでも、探す人はそれぞれにいます。たとえば「SEO対策 枚方」と「枚方市 SEO」は、語順と言葉の形(「対策」「市」の有無)が違う言い換えです。道具で調べると、こうした言い換えにも別々に検索数の推定が出ることがあります。
手順3 実際に検索して、検索意図を見分ける
集めた言葉で、実際に検索してみます。シークレットウィンドウとは、ログインや閲覧の履歴を使わずに検索できる、ブラウザの機能です。シークレットウィンドウで検索すると、自分向けに調整された結果を減らせます。
見るのは、上位にどんなページが並ぶか、地図の枠が出るか、関連する質問に何が出るか、の3つです。見分け方は、「検索意図の見分け方」の章で説明します。
上位を見るのは、探す人の目的をつかむためです。上位のページの構成をまねするためではありません。上位の確かめ方の基本は、SEO対策のやり方(7つの手順)の手順3で紹介しています。
手順4 検索数より、問い合わせへの近さで選ぶ
検索数(検索ボリューム)とは、その言葉が1か月に検索される回数の目安です。道具が出す数字は推定値で、道具によっても数字が違います。
数字の大きさだけで選ばず、その言葉を打つ人が「頼む先を探しているか」を見ます。選ぶ順の目安は、次のとおりです。
| 選ぶ順 | 言葉の形の例 | 考え方 |
|---|---|---|
| 1. 先に選ぶ | 「○○ ○○市」「○○ 近く」 | 頼む先を探している人の言葉。問い合わせに近い |
| 2. 次に選ぶ | 「○○ 料金」「○○ 費用」「○○ 選び方」「○○ 違い」 | 比べている途中・料金を見比べている人の言葉 |
| 3. 理由があるときだけ | 「○○とは」 | 知りたいだけの人の言葉。自社が答える理由があるときに |
検索数が小さい言葉を選ぶ理由は、後の章で自社サイトの結果とあわせて説明します。
手順5 1ページに1つずつ割り当て、表にしておく
1ページで狙う言葉は、主に1つと、同じ意図の言い換えまでにします。意図の違う言葉は、別のページで答えます。
同じ言葉を2つのページで狙うと、どちらのページを見ればいいか、読む人にも分かりにくくなります。割り当てたら、同じまとまりのページどうしをつなぎましょう。つなぎ方は、内部リンクの貼り方で解説しています。
キーワード選定の記入表
次の表に、自社の言葉を3〜5行書いてみてください。登録は要りません。紙やパソコンのメモに写して使えます。
| サービス | 地域 | 言い換え | 検索意図(知りたい・比べたい・頼みたい) | 地図の枠(出る・出ない) | 推定の検索数 | 割り当てるページ |
|---|---|---|---|---|---|---|
| ○○(サービス名) | ○○市 | ○○市 ○○、○○ 近く | 頼みたい | 出る | (推定)月○回 | サービスのページ |
「割り当てるページ」の列に同じページが何度も出たら、意図が同じかを見直します。意図が違う言葉なら、別のページに分けましょう。
よくある失敗4つ
- 検索数だけで選ぶ:数字が大きくても、自社に頼みたい人の言葉とは限りません
- 1ページに多くの言葉を詰め込む:Googleは、順位を操作する目的でキーワードを詰め込むことを「キーワードの乱用」としています(出典:Google 検索セントラル「Google ウェブ検索のスパムに関するポリシー」最終更新日 2026-09-02)。くわしくはSEO対策のやり方の手順2をご覧ください
- 地域名を並べる・市の名前だけ替えたページを量産する:同じポリシーに、都市名や地域名を並べた文の例が挙がっています
- 仕事をしていない地域・やっていないサービスの言葉を狙う:問い合わせが来ても受けられず、探した人にも不親切です
検索意図の見分け方:「知りたい・比べたい・頼みたい」の3つ
検索意図は、実際に検索して「上位にどんなページが並ぶか」「地図の枠が出るか」「関連する質問に何が出るか」で見分けます。地域の会社・店舗では「知りたい・比べたい・頼みたい」の3つに分けると、問い合わせへの近さが分かります。

3つの検索意図と、問い合わせへの近さ
「検索意図ってどうやって調べるの?」への答えは、まず次の3つのどれに近いかを考えることです。
| 検索意図 | 言葉の形の例 | 上位に並びやすいページ | 問い合わせへの近さ | 合うページ |
|---|---|---|---|---|
| 知りたい | 「○○とは」「○○ やり方」 | 解説記事 | 遠い | コラム記事 |
| 比べたい | 「○○ 料金」「○○ 費用」「○○ 選び方」「○○ おすすめ ○○市」 | 比較記事・料金の記事 | 中くらい | 料金・選び方のページ |
| 頼みたい | 「○○ ○○市」「○○ 近く」 | 会社・お店のページ、地図の枠 | 近い | サービスのページ・トップ |
一般には「情報型」「比較型」「取引型」などの分け方もあります。名前を覚えるより、上の3つで考えれば十分です。
上位の顔ぶれで確かめる(3つのサイン)
言葉の形だけでは迷うときは、上位に並ぶページの種類を見ます。
- 上位が解説記事ばかり:知りたい
- 比較記事やランキングが多い:比べたい
- 会社・お店のページが並び、地図の枠も出る:頼みたい
顔ぶれが混ざっている言葉は、探す人の目的が分かれています。自社のページで一番よく答えられる目的に合わせましょう。
たとえば、この記事で狙う「キーワード選定」も、上位は解説記事でした(2026年10月24日確認)。そのため、この記事は「やり方」を説明する形にしています。
地図の枠が出るかも、意図のしるし
地図の枠とは、「業種+地域名」などで検索したときに、検索結果の上の方に地図と数件のお店が並ぶ欄です。地図の枠が出る言葉は、近くで頼みたい・行きたい人が多い言葉と考えられます。
※自社サイト・関係先の店舗での施策結果です。
| 検索語 | 確認した日時・条件 | 地図の枠 |
|---|---|---|
| SEO対策 枚方 | 2026年10月4日・Chrome・ログイン中・枚方付近と推定される場所から | 出なかった |
| トリミング 吹田 | 2026年10月18日 10:22・ログインしないシークレットウィンドウ・地域の表示は大阪府吹田市 | 出た(関係先の店舗 Dogsalon Qu が1番目) |
| ペットホテル 吹田 | 2026年10月18日 10:23・同上 | 出た(同じく1番目) |
会社に頼む言葉では地図の枠が出ず、お店に行く言葉では出た、という例です。どれも1回ずつの確認で、場所や日によって変わることがあります。店舗の取り組みは、事例:吹田市のトリミングサロン Dogsalon Quで紹介しています。
地図の枠が出る・出ないで、どこに力を入れるかの決め方は、ローカルSEO(地域SEO)の進め方の手順2をご覧ください。
長い文の形の検索もある
検索語は、短い言葉だけとは限りません。S.STANDARDのSearch Consoleでも、「seo会社の選び方を初心者向けに教えてください」という文の形の検索語が出ていました(2026年9月26日〜10月11日・表示1回)。
言葉の形が長くても、意図は同じ3つで見分けられます。この例なら、選び方を知りたい「比べたい」寄りの意図です。
検索数が少ない言葉でも選ぶ理由:自社サイトの「SEO対策 枚方」の例
検索数が少ない言葉でも、「頼む先を探している人」が打つ言葉なら、問い合わせに近い価値があります。S.STANDARDの自社サイトは、「SEO対策 枚方」で通常検索1位でした(2026年10月14日)。推定の検索数は月8回ほどです(2026年10月17日時点)。

ロングテールとは、検索数は少ないものの、具体的で目的のはっきりした、2〜3語以上の言葉のことです。地域名の付いた言葉の多くは、ロングテールにあたります。
大きな言葉と小さな言葉を比べる(推定値・2026年10月17日時点)
「検索数が少ないキーワードを狙う意味はある?」を考えるために、2つの言葉を並べます。
| 言葉 | 推定の月間検索数 | 検索する人の様子(考え方) |
|---|---|---|
| SEO対策 大阪 | 約704回 | 広い地域の言葉で、目的もさまざまと考えられる |
| SEO対策 枚方 | 約8回 | 市の名前まで絞り、地元で頼む先を探している人が多いと考えられる |
推定では、「SEO対策 枚方」は「SEO対策 大阪」のおよそ90分の1です。どちらの数字も道具が出す推定値で、目安として見てください。
地域名まで絞った言葉は、頼む先を探している人が打つことが多いと考えられます。検索数が小さくても、自社が答えられる言葉なら、選ぶ価値があります。
Googleは、自分のコンテンツを見直すための問いを示しています。その中に、次の問いがあります(出典:Google 検索セントラル「有用で信頼性の高い、ユーザーを第一に考えたコンテンツの作成」最終更新日 2026-10-07)。
「いずれかが検索結果の上位に表示されることを期待して、さまざまなトピックで多くのコンテンツを制作していますか。」
検索数だけで言葉を選ぶと、読む人のいないページが増えやすくなります。
自社サイトの結果(2026年10月)
AIによる概要とは、Google検索の結果の上に、AIが複数のサイトの情報をまとめて表示する回答です。S.STANDARDの自社サイトで確かめた結果は、次のとおりです。
| 確認した日時 | 検索語 | 条件 | 通常の検索 | AIによる概要 |
|---|---|---|---|---|
| 2026年10月14日 23:33 | SEO対策 枚方 | シークレットウィンドウ | 1位 | 紹介の1番目 |
| 2026年10月17日 13:54 | 枚方市 SEO | シークレットウィンドウ | 1位 | 紹介の1番目 |
検索数の小さな「SEO対策 枚方」でも、通常の検索1位に加えて、AIによる概要の紹介の1番目に出ていました。


自社サイトの「SEO対策 枚方」の記録は、自社事例:「SEO対策 枚方」でGoogle1位にもまとめています。
言い換えの言葉は、同じページで答える(「枚方市 SEO」の例)
「枚方市 SEO」は、「SEO対策 枚方」の言い換えにあたる言葉です。Search Consoleでは、平均掲載順位が6.7位でした(2026年9月26日〜10月11日・表示14回)。
平均掲載順位とは、期間中に検索結果に出たときの、自社サイトの一番上の順位を平均した数字です(出典:Search Console ヘルプ「検索パフォーマンス レポート(検索結果): 概要と基本設定」)。
2026年10月17日にシークレットウィンドウで確かめた日は、1位でした。
なお、S.STANDARDでは、言い換えのために新しいページは作っていません。同じページの本文でも、その言い方で探す人に答えるようにしています。
Googleもスターター ガイドで、Googleはページとさまざまな検索語との関係を把握できるため、検索語と同じ言葉をそのまま使う必要はない、と説明しています。
同じガイドには、反復にならない自然な書き方で言葉にバリエーションを持たせると、検索に表示される機会が増える、という説明もあります。同じ意図の言い換えは、1つのページの中で、自然な文で答えましょう。
ただし、次の点は正直に書いておきます。
- 平均掲載順位は期間中の平均で、シークレットウィンドウでの1回の確認とは、測り方が違います。同じ物差しでの前後比較ではありません
- 表示は14回と、とても少ない数です
- 1位になった理由は、何が効いたのか断定できません
小さな言葉から始めるときの注意
とはいえ、小さな言葉には向き・不向きがあります。
- 小さな言葉で上位に出ても、アクセス数はほとんど増えません。目的が問い合わせ・来店のときに向いています
- 1位でも、探す人がいなければ問い合わせは来ません。推定値が0に近い言葉ばかりにしないようにしましょう
- 結果が出るまでには時間がかかります。関係先の店舗では、上位に出るまでおよそ半年かかりました(2026年10月時点)。順位はお約束できるものではありません
キーワード選定ツール:無料で使えるGoogleの道具と、使うときの注意
キーワード選定は、Googleの無料の道具(予測入力候補・関連する質問・Search Console)で始められます。検索数の目安は、Google広告の中にあるキーワードプランナーで確かめます。どの道具の数字も推定や一部で、全部は見えないことを前提に使います。
「無料で使えるキーワード選定ツールは?」への答え
Search Consoleとは、Google検索での表示回数やクリック数を確かめられる、Googleの無料の道具です。キーワードプランナーとは、Google広告の中にある、言葉の候補や検索数の目安を調べる道具です。
| 道具 | 分かること | 向いている使い方 | 注意 |
|---|---|---|---|
| 予測入力候補・関連する質問・「他の人はこちらも検索」 | 言い換え・探す人の疑問 | 手順2・3 | 場所などで変わる。シークレットウィンドウで、場所と日付を記録する |
| Search Console | 自社がすでに表示された検索語・表示回数・平均掲載順位 | 手順2(思っていなかった言い換えが見つかる)・公開後の確認 | 自社サイトが表示されてから使える。一部の検索語は表示されない |
| キーワードプランナー | 言葉の候補・月間検索数の見積もり | 手順4 | Google広告のアカウントが必要。基本の機能を使うには、お支払い情報の入力とアカウント設定が必要と案内されている |
キーワードプランナーについて、Googleは、検索の広告のための言葉を調べる道具だと説明しています。自社のサービスやサイトに関係する言葉の候補と、1か月の検索数の見積もりを確かめられます(出典:Google 広告 ヘルプ「キーワード プランナーを使う」)。
自社の例:1位の言葉が、Search Consoleの一覧に出ていなかった
S.STANDARDの自社サイトで1位だった「SEO対策 枚方」は、Search Consoleの検索語の一覧に出ていませんでした(2026年10月14日・20日に確認)。
Googleは、プライバシーを守るためや、保存できるデータの量に限りがあるため、一部の検索語は表示されないと説明しています(出典:Search Console ヘルプ「Search Console のデータについて」)。件数の少ない検索語が伏せられた可能性があります。
一覧に出ないからといって、探されていないとは限りません。小さな地域の言葉は、Search Consoleだけで判断せず、シークレットウィンドウで実際に検索して確かめましょう。
有料の道具は必要?
始める段階では、有料の道具は必須ではありません。ほかにも無料・有料の道具はありますが、どれも推定値で、道具ごとに数字が違います。
数字の小さな差より、「探す人の言葉か」「頼みたい人の言葉か」を自分の目で確かめるほうが大切です。自社のサービスと地域をいちばんよく知っているのは、自社です。
次に読む記事と、頼むか迷ったとき
自分で進める方は、次の記事もあわせてご覧ください。
- 言葉を決めたあとの、SEO全体の手順:SEO対策のやり方(7つの手順)
- 「業種+地域名」で地図の枠と通常の検索の両方に出たい方:ローカルSEO(地域SEO)の進め方
- 選んだ言葉を題名のどこに置くか:SEOに強いタイトルの付け方
- 割り当てたページどうしのつなぎ方:内部リンクの貼り方
SEO会社に頼むか迷っている方には、SEO会社に頼む前に聞く15の質問があります。打ち合わせでそのまま使える質問シートで、登録不要で印刷できます。見積もりに「キーワード選定」とあったときに、どの言葉をどう選ぶのかを聞くのにも使えます。
自分で確かめるのが難しい場合は、初期診断もあります。初期診断とは、主なキーワードの順位と、サイトの問題点などを調べ、レポートにまとめる有料の単発のサービスです。無料相談(30分程度)とは別のサービスで、金額はSEO対策の費用をご覧ください。
S.STANDARDが地域の会社のサイトで行うSEOの進め方は、大阪のSEO対策のページで紹介しています。
よくある質問
キーワードとは、検索する人が検索窓に入れる言葉のことです。地域の会社・店舗を探すときは、「サービス名+地域名」のように、2〜3語を組み合わせて検索されることがよくあります。
選んだ言葉をページに割り当て、題名・見出し・本文に自然に入れることです。なお、ページの裏側に言葉を並べるキーワード メタタグは、Google検索では使われていません。
地域の会社・店舗なら、次の5つの手順で進めます。①サービスと地域を書き出す ②言い換えを集める ③実際に検索して意図を見分ける ④検索数より問い合わせへの近さで選ぶ ⑤1ページに1つずつ割り当てる、です。
Google検索の予測入力候補と関連する質問、Search Consoleは無料で使えます。検索数の見積もりを見るキーワードプランナーは、Google広告の中の道具です。基本の機能を使うには、お支払い情報の入力とアカウント設定が必要と案内されています。
検索意図とは、検索した人がその言葉で本当に知りたいこと・したいことです。実際に検索して、上位に並ぶページの種類、地図の枠が出るか、関連する質問に何が出るかを見ます。「知りたい・比べたい・頼みたい」の3つに分けると分かりやすくなります。
頼む先を探している人が打つ言葉なら、意味があります。S.STANDARDの自社サイトは、推定で月8回ほど(2026年10月17日時点)の「SEO対策 枚方」で、2026年10月14日に通常検索1位でした。ただし、アクセス数はほとんど増えません。
主に1つと、同じ意図の言い換えまでが目安です。Googleは、検索語と同じ言葉をそのまま使う必要はないと説明しています。意図の違う言葉は、別のページで答えましょう。
探す人の目的が同じなら、1つのページで答えます。同じページの本文の中で、言い換えの言い方にも自然な文で答えるようにしましょう。市の名前や語順だけを替えたページを増やすのは、おすすめしません。
始めるのは、自分でできます。自社のサービスと、仕事をしている地域をいちばんよく知っているのは自社だからです。記入表に書いてみて迷ったときは、ご相談ください。
まとめ:キーワード選定は「探す人の言葉で、問い合わせに近い順に、1ページに1つ」
キーワード選定は、自社のサービスと地域を、探す人の言葉と言い換えで書き出し、検索して意図を見分け、問い合わせに近い順に1ページずつ割り当てる作業です。今日やるのは、記入表に自社の言葉を3〜5行書いてみることです。
- 言葉:探す人が使う言葉と、その言い換えで書き出す
- 選ぶ基準:検索数より問い合わせへの近さ(意図は知りたい・比べたい・頼みたいの3つ)
- 確かめ方:実際に検索し、Googleの道具の数字は「一部・推定」と分かって使う
S.STANDARD(大阪府枚方市伊加賀栄町7-1-13)は、地域の会社・店舗向けのSEO対策の会社です。自社のホームページでどの言葉を狙えばいいか迷ったときは、お気軽にご相談ください。
関連ページ:大阪のSEO対策/SEO対策の費用/SEO対策のやり方/ローカルSEO(地域SEO)の進め方/SEOに強いタイトルの付け方/内部リンクの貼り方



内部リンクとは?SEOに役立つ貼り方6つと、外部リンクとの違い・多すぎかの確かめ方