30秒で分かる要点
- GEO対策とは、AIが答えを作る検索で、自社のサイトや会社が紹介・引用されることを目指す取り組みです。
- Googleは、Google検索の観点では、生成AI検索向けの最適化も「SEO であることに変わりはありません」と説明しています(2026年10月9日更新の公式ガイド)。
- 構造化データやllms.txtは、Google検索の生成AI機能のためには必要ないと、Googleは説明しています。
- やり方は5つです。ただしAIの回答は条件で変わるため、どの方法でも紹介を保証することはできません。
GEOは Generative Engine Optimization の略で、生成エンジン最適化と訳されます。対象は、ChatGPT・Perplexity・GoogleのAIによる概要など、AIが答えを作る検索(生成エンジン)です。
この記事は、営業の電話や社内の会議で「これからはGEO対策が必要です」と言われた、中小企業・店舗の担当者に向けて書いています。GEOの意味と、SEO・LLMO・AIOとの違い、Googleが公式に説明していること、自分でできるやり方、頼むときの確認点が分かります。
書き手は、株式会社S.STANDARD(エススタンダード)代表 新明研人です。S.STANDARDは大阪府枚方市でSEO・MEO・LLMO対策を行う会社で、自社もLLMO(AI検索対策)を販売しています。そのため、この記事は「自分でやる」場合にも使えるように書きました。会社の情報は会社概要をご覧ください。
最終更新日:2026年10月18日(Googleの文言の確認日:2026年10月18日)
この記事で紹介する説明は、主に次のページからの引用と要約です。
- Google 検索セントラル「Google 検索の生成 AI 機能向けにウェブサイトを最適化する」(日本語版の最終更新日 2026-10-09)。以下「生成AI向けガイド」と書きます
- Google 検索セントラル「AI 機能とウェブサイト」(日本語版の最終更新日 2025-12-31)
- Google 検索セントラル ブログ(Search Consoleの生成AIのパフォーマンスレポートの発表。2026年6月3日)
- OpenAI「Overview of OpenAI Crawlers」
- Perplexity「Perplexity Crawlers」
- 論文「GEO: Generative Engine Optimization」(arXiv、2023年11月16日 初版)
GEO対策とは:AIが答えを作る検索で、自社が紹介・引用されることを目指す取り組み
GEO対策とは、AIが答えを作る検索で、自社のサイトや会社が紹介・引用されることを目指す取り組みです。土台はSEOと同じで、違うのは「検索順位」ではなく「AIの回答でどう紹介されるか」を見る点です。
GEOの読み方と、元の言葉
GEOは「ジーイーオー」と読まれることが多い言葉です。公式に決まった読み方はありません。
元の言葉は Generative Engine Optimization で、日本語では「生成エンジン最適化」と訳されます。言葉の出どころは、2023年11月に公開された論文「GEO: Generative Engine Optimization」です(arXiv。KDD 2024 採択)。
この論文は、AIが複数の情報源をまとめて答える検索で、コンテンツの見え方を良くする手法として「GEO」を提案しました。
Googleも生成AI向けガイドで、「「AEO」は「回答エンジン最適化」、「GEO」は「生成エンジン最適化」の略です。」と触れています。AI検索での見え方を良くする作業を指して、使われることがある用語として紹介しています。
「生成エンジン」とは
生成エンジンとは、AIが複数のサイトの情報をまとめて、文章で答えを返す検索のしくみです。たとえば、次のようなものがあります。
- GoogleのAIによる概要・AIモード
- ChatGPTの検索機能
- Perplexity
AIによる概要とは、Google検索の結果の中に、AIが情報をまとめて表示する回答です。ただし、いつも出るわけではありません。
Googleは「AI 機能とウェブサイト」で、「AI による概要は、従来の検索結果に対して付加価値があるとシステムが判断した場合にのみ表示されるため、通常はトリガーされません。」と説明しています。
マーケティングの「ジオ(geo)」とは別の言葉
マーケティングで「ジオ」と言うと、地図や位置情報を使った広告配信(ジオターゲティング)などを指すことがあります。この「geo」は「地理」の意味です。
この記事のGEOは、生成エンジン最適化の略です。同じつづりでも、別の言葉として読んでください。
なぜ今、GEO対策が話題なのか
Google検索には、AIによる概要とAIモードがあります。さらにGoogleは、Search Consoleに「生成AIのパフォーマンス」レポートを用意しました。
Search Consoleとは、Google検索での表示回数やクリック数を確かめられる、Googleの無料の道具です。このレポートは、2026年6月3日に発表されました。2026年8月31日までに、全世界のサイトへ提供されています(出典:Google 検索セントラル ブログ)。
Google自身が、AIでの表示を測る道具を出したことになります。ただし、これは「SEOが終わった」という意味ではありません。理由は次の章で説明します。
GEOとSEO・LLMO・AIOの違い:Google検索の観点では、GEOもSEOと変わらないとGoogleは説明
Google検索の観点では、GEOも土台はSEOと同じだと、Googleは説明しています。LLMO・AIO・AEOは呼び方の違いで、目指すことはほぼ同じです。
GEOとSEOの違い
SEO対策とは、Googleなどの検索結果で、自社のページが見つかりやすくなるようにサイトを整えることです。
Googleは生成AI向けガイドで、次のように説明しています。
「Google 検索の観点から見ると、生成 AI 検索向けに最適化することは、検索エクスペリエンス向けに最適化することであるため、SEO であることに変わりはありません。」
これはGoogle検索についての説明です。Google検索では土台は同じで、違うのは、結果を「どこで、何で見るか」です。
| 目指すこと | 見る場所 | 測り方 | |
|---|---|---|---|
| SEO | 検索結果で上位に表示される | 検索結果の一覧 | 検索順位・表示回数・クリック数 |
| GEO | AIの回答の中で紹介・引用される | AIによる概要・AIモード・ChatGPTの検索機能など | 決めた質問で何回中何回紹介されたか・順番・紹介文・引用元 |
| 重なるところ | — | — | ページがインデックスに登録されている/自社にしか書けない情報がある/会社情報が正確 |
インデックスとは、Googleがページの情報を記録しておくデータベースのことです。登録されていないページは、検索結果にもGoogleのAI機能にも使われません。
SEOの基本の手順は、SEO対策のやり方にまとめています。
GEO・LLMO・AIO・AEOの違い
GEO・LLMO・AIO・AEO・AI検索対策は、どれもAIの回答での見え方を良くする取り組みを指して、ほぼ同じ意味で使われています。
| 呼び方 | 元の言葉 | 訳・主に指すもの | Googleの生成AI向けガイドでの扱い |
|---|---|---|---|
| GEO | Generative Engine Optimization | 生成エンジン最適化 | 用語として登場(略語の説明あり) |
| AEO | Answer Engine Optimization | 回答エンジン最適化 | 用語として登場(略語の説明あり) |
| LLMO | Large Language Model Optimization | 大規模言語モデル最適化 | 言葉としては出てこない |
| AIO | AI Optimization(AI Overviews の略としても使われる) | AI最適化/GoogleのAIによる概要に絞った対策 | 言葉としては出てこない |
| AI検索対策 | — | 日本語での呼び方 | — |
定義は解説する会社によって違い、決まったものはありません(2026年10月時点)。「AIOはGoogleのAIによる概要だけ」のように、範囲を分けて使う人もいます。見積もりや提案を読むときは、どのAIが対象かを確かめましょう。
S.STANDARDでは、GEO・LLMO・AIOを同じ取り組みとして扱っています。サービス名は「LLMO対策(AI検索対策)」です。GEO対策も、LLMO対策のサービスで同じ内容としてお受けします。
LLMO・AIOという言葉の詳しい説明は、LLMO・AIOの意味と確かめ方にまとめています。
呼び方の違いより大事なこと
呼び方を覚えるより、先に3つを決める方が大切です。「どのAIで」「どんな質問で」「どう紹介されたいか」です。
たとえば地域の店舗なら、「近くで○○ができるお店は?」とAIに聞かれたときに、正しい情報で紹介されることが目標になります。目標が決まれば、確かめ方と直すところも決まります。

Google公式はGEO対策をどう説明しているか(2026年10月9日更新のガイド)
Googleは、生成AI検索で表示されるために、特別な最適化やAI用のファイル・構造化データは必要ないと説明しています。読む人に役立つ独自の内容が、ほかのどの提案よりも長期的に効果が見込めるとしています。
この章は、生成AI向けガイド(日本語版の最終更新日 2026-10-09)と「AI 機能とウェブサイト」(同 2025-12-31)をもとにしています。原文の確認日は2026年10月18日です。
公式ガイドの要点3つ
1つ目は、SEOは引き続き有効だということです。「生成 AI 検索でも引き続き SEO は有効ですか?」という問いに、Googleは「手短に言えば、有効です。」と答えています。「SEO のベスト プラクティスは引き続き有効です。」とも説明しています。
2つ目は、独自で役立つ内容が、長い目で見て効果が見込めるということです。Googleは次のように書いています。
「ユニークかつ魅力的で役立つと感じるコンテンツを作成すれば、このガイドで説明している他のどの提案よりも、生成 AI 検索でのウェブサイトのプレゼンスを長期的に高めることができると考えられます。」
3つ目は、条件を満たしても、表示されるとは限らないということです。
「ページがこれらの要件とベスト プラクティスをすべて満たし、ポリシーを遵守しているからといって、Google がそのコンテンツのクロール、インデックス登録、配信を行うとは限りません。」
「AI 機能とウェブサイト」でも、「AI による概要や AI モードにコンテンツが表示されるための追加の要件はなく、別途特別な最適化を行う必要もありません。」と説明しています。
よく勧められるGEO対策と、Google公式の説明
GEO対策として、よく聞く対策と、Googleの説明を並べました。生成AI向けガイドには「する必要のないこと」という節があり、表の多くはそこからの引用です。「」内は原文です。
llms.txtとは、AIに向けてサイトの内容を案内するために置くテキストファイルです。構造化データとは、会社名・住所などの情報を、検索エンジンが読み取りやすい決まった形で書いたものです。
| よく聞く対策 | Google公式の説明(「」は原文) | 提案・見積もりにあったときの見方 |
|---|---|---|
| llms.txt など、AI用のファイルや特別なマークアップを置く | 「機械可読ファイル、AI テキスト ファイル、マークアップ、またはマークダウンを新たに作成する必要はありません。」ほかのサービスのために置くのは「まったく問題ありません」としたうえで、「Google 検索ではそれらは無視される」と説明 | どのAIのための作業かを聞く。Google検索のためなら費用をかける理由は薄い。ほかのAIでの効果は、2026年10月時点で公式の説明を確認できていない |
| 構造化データを入れる | 「生成 AI 検索に構造化データは必要ありません。」ただし、リッチリザルトの対象となるのに役立つため、SEOの一部として使うことはすすめている | 「AIに出すため」と説明されたら、目的を聞き直す。SEOの作業としてなら意味がある |
| 文章を短く区切る(チャンク化) | 「AI がコンテンツをより深く理解できるようにするために、コンテンツを細かく分割する必要はありません。」「理想的なページ長というものはありません。」 | ページを分ける・短くする提案は、読む人に分かりやすくなるかで判断する |
| AI向けに文章を書き換える | 「生成 AI 検索向けの書き方をする必要はありません。」 | 「AI向けに全ページを書き換える」提案は、読む人のための直しかを確かめる |
| ほかのサイトでの言及を探す・集める | 「ウェブ全体で不正確な「言及」を探すことは、一見すると役立ちそうですが、実際にはそれほど役に立ちません。」 | 言及を探す作業に費用がかかっていたら、中身を聞く。先に、実在する掲載先の情報を正しくそろえる(S.STANDARDの考え) |
| 「Google内部が分かる」「上位を約束する」ツールを使う | 「サードパーティ ツールが Google 内部のランキング システムや AI システムにアクセスすることはできません。」 | 保証をうたうツール・サービスは避ける |
リッチリザルトとは、画像や評価などの情報を加えて、検索結果を目立たせる表示です。
この表は、Google検索についての説明です。ほかのAIで何が効くかは、公式の説明が限られるため断定できません。
Q&A形式や構造化データは、やめた方がいい?
やめる必要はありません。Googleが「不要」としているのは、生成AIのためだけに行うことです。
Q&A・表・見出しの直後の結論は、読む人に分かりやすいなら良い書き方です。構造化データも、リッチリザルトのためにSEOの一部として使えます。使うなら、Googleが「AI 機能とウェブサイト」で挙げているとおり、「構造化データをページに表示されるテキストと一致させます。」を守りましょう。
S.STANDARDも、見出しの直後に結論を書き、用語を一文で説明し、よくある質問をのせています。これは「AI専用の裏ワザ」ではありません。読む人に分かりやすいからです。
ChatGPT・Perplexityなど、Google以外のAIは?
各社が公式に説明しているのは、主に「検索に使う読み込み役」の名前と、robots.txtで許可してほしいということです。何を基準に会社やお店を紹介するかを説明した公式のページは、2026年10月時点で確認できていません。
クローラーとは、サイトを読み込みに来るプログラムです。robots.txtとは、クローラーに、サイトのどこを読み込んでよいかを伝えるファイルです。
OpenAIは、ChatGPTの検索機能にサイトを出すための読み込み役(OAI-SearchBot)と、AIのモデルづくりに使う読み込み役(GPTBot)は別だと説明しています。そのうえで、robots.txtで OAI-SearchBot を許可することをすすめています。robots.txtの変更が反映されるまで、約24時間かかる場合があるとも書いています(出典:Overview of OpenAI Crawlers)。
Perplexityは、PerplexityBot を、Perplexityの検索結果にサイトを出してリンクするための読み込み役だと説明しています。AIのモデルのための読み込みには使わないとし、robots.txtで許可することをすすめています(出典:Perplexity Crawlers)。
| ChatGPT・Perplexityについて言えること | 言えないこと |
|---|---|
| OpenAIは、ChatGPTの検索用(OAI-SearchBot)と、モデルづくり用(GPTBot)の読み込み役を分けている | robots.txtで許可すれば、紹介される |
| Perplexityは、PerplexityBotを検索結果のための読み込み役とし、AIのモデルの読み込みには使わないとしている | ChatGPT・Perplexityが、会社やお店を選ぶ基準と、紹介の順番の決まり方 |
| 両社とも、検索用の読み込み役をrobots.txtで許可することをすすめている | 1つのAIでの結果が、ほかのAIでも同じになる |
AI全般について言えること・言えないことは、LLMO・AIO対策のやり方にまとめています。
GEO対策のやり方:Google公式の説明に沿った5つ
GEO対策は、①読み込める状態にする ②自社にしか書けない内容を書く ③会社・お店の情報をそろえる ④読む人に分かりやすく書く ⑤同じ条件で測る、の5つから始められます。どれも無料の道具でできます。
| 手順 | やること | 根拠 | 無料の道具 |
|---|---|---|---|
| 1 | Googleや各AIが読み込める状態にする | Google公式・OpenAI・Perplexityの公式 | Search Console |
| 2 | 自社にしか書けない内容を書く | Google公式 | 自社サイトの管理画面 |
| 3 | 会社・お店の情報を最新にし、同じ言葉にそろえる | Google公式 | Googleビジネスプロフィール |
| 4 | 読む人に分かりやすく書く | S.STANDARDの考え | 自社サイトの管理画面 |
| 5 | 同じ質問・同じ条件で、AIの回答を測る | Google公式(レポート)・S.STANDARDの考え(記録) | Search Console・GA4・各AI |

手順1 Googleや各AIが読み込める状態にする
まず、ページがGoogleに登録され、AIに読み込まれる状態かを確かめます。Googleは生成AI向けガイドで、次のように説明しています。
「Google 検索の生成 AI 機能でページが表示されるには、ページがインデックスに登録されており、Google 検索でスニペットが表示され、検索の技術要件を満たしている必要があります。」
スニペットとは、検索結果でページの題名の下に出る、短い説明文のことです。
Googleはあわせて、「Google 検索の生成 AI 機能でサイトが表示されるには、検索の技術要件を満たしているだけでなく、Search Console の検索の生成 AI 機能にサイトが含まれている必要があります。」とも説明しています。Search Consoleの設定で、自社サイトを生成AI機能から外していないか確かめましょう。
確かめたいのは、次の点です。
- Search Consoleで、大事なページがインデックスに登録されているか
- robots.txtやサーバーの設定で、Googlebot・OAI-SearchBot・PerplexityBotを止めていないか
- 料金・対応エリア・営業時間などの大事な内容を、画像だけでなくテキストで書いているか
- 内部リンクで、大事なページにたどり着けるか
Googleは「AI 機能とウェブサイト」で、「重要なコンテンツはテキスト形式で提示します。」と挙げています。
手順2 自社にしか書けない内容を書く
公式ガイドで最も重く扱われているのが、読む人に役立つ独自の内容です。Googleは、次のようにも書いています。
「インターネット上の他のユーザーがすでに言っていることや、生成 AI モデルで簡単に作成できる内容を単に再利用しないでください。」
自社にしか書けない内容とは、たとえば次のようなものです。
- 実際の作業の流れと、かかる期間
- サービスを受けられる条件(対応エリア・営業日・予約の方法など)
- 確認した日付つきの数字や記録
- 電話や来店で、実際によく聞かれる質問への答え
S.STANDARDも、自社サイトのAIでの表示を、日付と条件つきの記録として公開しています(次の章で紹介します)。
手順3 会社・お店の情報を最新にし、同じ言葉にそろえる
Googleビジネスプロフィールとは、Google検索やGoogleマップに表示される、会社やお店の情報欄です。Googleは、生成AIの回答に「ローカル ビジネスに関する情報が含まれる場合があります」と説明しています。
社名・住所・電話番号・サービス・対応エリアを、サイト・Googleビジネスプロフィール・外部の掲載先で同じ書き方にそろえましょう。口コミを関係者に頼んだり、見返りを渡したりする方法は、Googleのルールに反します。
整える項目と進め方は、ローカルSEO(地域SEO)の進め方にまとめています。
手順4 読む人に分かりやすく書く
これはGoogleの決まりではなく、S.STANDARDの考えです。Googleは「生成 AI 検索向けの書き方をする必要はありません。」と説明しています。ここで挙げるのは、AIのための書き換えではなく、読む人のための書き方です。
- 見出しの直後に、その章の結論を1〜2文で書く
- 用語は「○○とは、〜です。」の一文で説明する
- お客様がよく聞く質問に、そのまま答える
- 料金の形・手順・条件は、比べやすい表にする
- 更新日を書き、古くなった情報は直す
手順5 同じ質問・同じ条件で、AIの回答を測る
AIの回答は、聞く人・時期・聞き方で変わります。そのため、同じ質問を同じ条件で、くり返し確かめます。
たとえば、お客様が聞きそうな質問を5〜10個決めます。Google検索はシークレットウィンドウで、ChatGPTなどは新しいチャットで、3回ずつ聞きます。シークレットウィンドウとは、ログインや閲覧の履歴を使わずに検索できる、ブラウザの機能です。
日時・条件・紹介の順番・紹介文・引用元を記録し、画面も保存しておきましょう。
あわせて、Googleの数字も見ます。Googleは、「Google 検索と Discover の生成 AI 機能でのコンテンツのパフォーマンスを測定するには、Search Console の生成 AI パフォーマンス レポートを使用します。」と説明しています。このレポートには、ChatGPTなどGoogle以外のAIでの表示は含まれません。
GA4とは、Googleが無料で提供するアクセス解析の道具です。GA4の参照元(どのサイトから来たか)も、AIのサービスから来た訪問の手がかりになります。
自分で測ってみたい方へ。質問リストのひな形・条件のそろえ方・記録表は、そのまま使える形でAIの回答の確かめ方(5つの手順)に載せています。
自社サイトで確かめたこと:「SEO対策 枚方」「枚方市 SEO」で、AIによる概要の紹介1番目(2026年10月14日・17日)
S.STANDARDの自社サイトは、2026年10月14日と17日に、GoogleのAIによる概要で紹介の1番目に表示されました。検索語は「SEO対策 枚方」と「枚方市 SEO」で、どちらもシークレットウィンドウで確かめています。ただし、AIの回答は条件で変わるため、いつも1番目とは言えません。
※自社サイトでの観測記録です。どれも1回ずつの確認で、画面を保存しています。
| 確認日時 | 検索語 | 条件 | AIによる概要での紹介 | 通常の検索結果 |
|---|---|---|---|---|
| 2026年9月27日 22:11 | SEO対策 枚方 | シークレットウィンドウ・パソコン | 紹介4社の4番目 | 1位 |
| 2026年10月4日 23:48 | SEO対策 枚方 | シークレットウィンドウ・パソコン | 紹介4社の1番目 | — |
| 2026年10月14日 23:33 | SEO対策 枚方 | シークレットウィンドウ | 1番目(引用元のカードも1番目) | 1位 |
| 2026年10月17日 13:54 | 枚方市 SEO | シークレットウィンドウ | 1番目 | 1位 |


整えたこと
S.STANDARDの自社サイトは約2年間閉鎖していて、2026年9月ごろに再開しました。トップページの「SEO対策の強み」に書いている6つの対策を、約3ヶ月で行っています。
2026年10月3日には、トップページの冒頭の紹介文(一文定義)と会社情報を整えました。10月4日の観測では、AIによる概要の紹介文が、整えた紹介文とほぼ同じ言葉でした。ただし、これは1回の観測です。整えたことが原因だとは言い切れません。
経緯と画面の詳しい条件は、「SEO対策 枚方」の自社事例で公開しています。
この記録から言えること・言えないこと
| 言えること | 言えないこと |
|---|---|
| 表の日時・条件で、紹介の1番目だった | いつも1番目に紹介される |
| 2026年9月27日は、紹介4社の4番目だった | 整えたことが、1番目になった原因だ |
| 同じ検索語でも、日によって順番が変わった | ほかの検索語や、ChatGPT・Geminiでも同じ結果になる |
関係先の店舗の「業種+地域名」をGoogleで検索すると、AIによる概要が出ないものもあります。GEO対策は、検索語によってはAIの回答そのものが出ないことも前提に考える必要があります。
GEO対策の費用・ツール・依頼先の選び方
GEO対策の費用は、計測の量(質問の数・AIの数・回数)と、サイトを直すところまで含むかで大きく変わります。ツールや依頼先は、名前より「何を測り、何を直してくれるか」で選びましょう。
費用の目安:金額は「何を・どこまで・どのくらい」で決まる
GEO対策の費用は、会社やプランによって幅があります。比べるときは、金額だけでなく、次の要因をそろえて見ましょう。
| 費用が変わる要因 | 確かめること |
|---|---|
| 対応範囲 | 診断だけか、サイトの修正まで含むか |
| 計測の量 | 質問の数・対象のAIの数・1つの質問を何回聞くか・頻度 |
| サイトの規模 | 直すページの数・ページの種類 |
| ほかの作業を含むか | Googleビジネスプロフィールの整備やSEOを含むか |
| 契約の条件 | 契約期間・初期費用・途中解約の条件 |
自分でやるなら、無料でできる範囲もあります。Search Console・GA4を見ることと、各AIに同じ質問を聞いて記録することです。
各社の公開料金の比較は、LLMO・GEO対策の費用と各社の公開料金にまとめています。
ツールの選び方:確かめたい5つの点
GEO対策のツールは、名前より、次の5つで比べましょう。
| 確かめる点 | 理由 |
|---|---|
| ① どのAIを測るか | 自社のお客様が使うAIが入っていないと、意味が薄くなるため |
| ② 質問の数と、1つの質問を何回聞くか | 1回だけでは、たまたまの結果かもしれないため |
| ③ ログイン・場所などの条件を記録できるか | 条件が違うと、結果を比べられないため |
| ④ 回答の画面や引用元を残せるか | 直すところを探す手がかりになるため |
| ⑤ データを自社で持ち出せるか | ツールをやめたあとも、記録を比べられるようにするため |
Googleは、「ランキングでの上位獲得を約束したり、Google「内部」の指標を使用していると主張したりするサードパーティ ツールに注意してください。」と説明しています。
最初の1つには、Googleの無料の道具であるSearch Consoleの「生成AIのパフォーマンス」レポートが使えます。
会社に頼むなら確かめたいこと
GEO対策を会社に頼むなら、S.STANDARD以外を選ぶ場合も、次の点を確かめておくと安心です。
- 対象のAIはどれか。質問はいくつか
- 毎月の作業は、測るだけか、直すところまでか
- サイトを直すのは誰か(自社か、依頼先か)
- 報告に何が入るか(AIでの紹介・Search Consoleの数字・問い合わせの数)
- 契約期間と、途中で解約するときの条件
- 「必ずAIに表示される」と約束していないか
Googleも生成AI向けガイドで、外部の「AEO」「GEO」のアドバイスやサービスを検討するときは、第三者のSEOアドバイスの評価についての、Googleのガイダンスを見るよう案内しています。
SEO会社の選び方の詳しい確認点は、SEO会社の選び方にまとめています。
S.STANDARDに頼む場合
S.STANDARDでは、GEO対策もLLMO対策のサービスで同じ内容としてお受けします。10個の質問を、Google検索のAIによる概要・ChatGPT・Geminiの3つのAIで各3回、月1回計測します。
サイト改善は月2ページまでで、Googleビジネスプロフィールの整備と、月次レポート・打ち合わせも含みます。契約期間は6ヶ月です。AIへの表示や順番は保証しません。
サービスの中身は大阪のLLMO対策(AI検索対策)、金額はSEO対策の費用のページをご覧ください。
よくある質問
ChatGPT・Perplexity・GoogleのAIによる概要などのAIの回答の中で、自社が紹介・引用されるように整える取り組みを指します。Generative Engine Optimization の略で、生成エンジン最適化と訳されます。Google検索については、土台はSEOと同じだとGoogleは説明しています。
Googleは、Google検索の観点では、生成AI検索向けの最適化もSEOと変わらないと説明しています。土台は同じで、違うのは見るものです。SEOは検索順位・表示回数・クリック数を見ます。GEOは、AIの回答の中で何回紹介されたか・順番・紹介文・引用元を見ます。
会社やプランによって幅があり、対応範囲・計測の量・サイトの規模・ほかの作業を含むか・契約の条件で変わります。Search Console・GA4を見ることと、各AIに同じ質問を聞いて記録することは、自分で無料でできます。各社の公開料金は「LLMO対策の費用」の記事にまとめています。
ほぼ同じ取り組みを指す、呼び方の違いです。AIOは、AI Optimization の略として使われることが多い言葉です。GoogleのAIによる概要(AI Overviews)の略として使われることもあります。定義は会社によって違うため、提案を受けたら、どのAIが対象かを確かめましょう。
「ジーイーオー」と読まれることが多い言葉です。公式に決まった読み方はありません。Generative Engine Optimization(生成エンジン最適化)の頭文字をとった略語です。
Google検索の生成AI機能のためには、必要ありません。Googleは「生成 AI 検索に構造化データは必要ありません。」と説明し、llms.txtなどのAI用ファイルも新たに作る必要はないとしています。構造化データは、リッチリザルトのためにSEOの一部として使えます。ほかのAIでのllms.txtの効果は、2026年10月時点で公式の説明を確認できていません。
できます。①読み込める状態にする ②自社にしか書けない内容を書く ③会社・お店の情報をそろえる ④読む人に分かりやすく書く ⑤同じ条件で測る、の5つから、無料の道具で始められます。毎月の時間がとれない場合や、サイトを直す人がいない場合は、外注を考えてもよいでしょう。
いいえ、必ず紹介される方法はありません。Googleも、要件とベストプラクティスをすべて満たしても、クロール・インデックス登録・配信を行う「とは限りません」と説明しています。AIの回答は、聞く人・時期・聞き方でも変わります。
まず、robots.txtで OAI-SearchBot(ChatGPTの検索機能のための読み込み役)を止めていないか確かめましょう。OpenAIは、これを許可することをすすめています。そのうえで、自社にしか書けない内容を書き、会社情報をそろえ、同じ質問で回答を記録します。必ず紹介される方法はありません。
まとめ:GEO対策は「SEOの基本+正確な情報+同じ条件での確認」
GEO対策は裏ワザではなく、SEOの基本と、正確な会社情報、同じ条件での確認と改善のくり返しです。
今日から始めるなら、次の順がおすすめです。
- Search Consoleで「生成AIのパフォーマンス」レポートを開き、今の表示回数を見る
- robots.txtで、Googlebot・OAI-SearchBot・PerplexityBotを止めていないか確かめる
- サイトとGoogleビジネスプロフィールの会社情報を、同じ書き方にそろえる
- お客様が聞きそうな質問を5つ決め、今月のAIの回答を記録する
株式会社S.STANDARDは、大阪府枚方市伊加賀栄町7-1-13の会社です。SEO対策・MEO対策・LLMO対策(AI検索対策)を行っています。GEO対策も、LLMO対策のサービスで同じ内容としてお受けします。枚方市・大阪府内は対面で、それ以外はオンラインでご相談いただけます。
関連ページ:大阪のSEO対策/大阪のLLMO対策(AI検索対策)/LLMO対策の費用/LLMO・AIO対策のやり方/SEO対策の費用/「SEO対策 枚方」の自社事例/会社概要



SEOの内部対策とは?15項目のチェック表と、小さな会社が「まずやる5つ」