LLMO対策・AIO対策の会社は、名前の一覧ではなく中身で選びます。見るのは「何を、どのAIで、どう測り、どこまで直すか」と「やめた後に何が残るか」です。
30秒で分かる要点
- 会社は、この記事の7つの確認点で比べます。提案書にそのまま当てはめられます。
- 提案書では、測り方(どのAIで・どの質問を・何回・どの条件で)が数字で書かれているかを読みます。
- 「必ず表示」「Google内部の指標」をうたう提案は、Google検索についての公式の説明と食い違います。
- 費用の比べ方は、LLMO対策の費用の記事にまとめています。
LLMO対策とは、ChatGPT・Gemini・GoogleのAIによる概要などのAIの回答で、自社が紹介・引用されることを目指す取り組みです。AIO対策・GEO対策も、ほぼ同じ意味で使われています。言葉の違いはGEO対策とは(SEO・LLMO・AIOとの違い)で説明しています。
AIによる概要とは、Google検索の結果の中に、AIが情報をまとめて表示する回答です。
この記事は、社内や営業の提案で「これからはAI対策が要る」と言われた、中小企業・店舗の担当者に向けて書いています。届いた提案書や見積もりを、自分の目で読んで比べられるようになることが目標です。
書き手は、株式会社S.STANDARD(エススタンダード)代表 新明研人です。S.STANDARDは大阪府枚方市でSEO・MEO・LLMO対策を行う会社で、LLMO対策を販売しています。そのため、この記事では会社の一覧やランキングは作りません。S.STANDARD以外の会社を選ぶ場合にも使える確認点だけをまとめました。会社の情報は会社概要をご覧ください。
最終更新日:2026年10月20日(Googleの文言の確認日:2026年10月20日)
この記事で紹介するGoogleの説明は、主に次の3ページと、ブログ記事1本からの引用と要約です。
- Google 検索セントラル「Google 検索の生成 AI 機能向けにウェブサイトを最適化する」(日本語版の最終更新日 2026-10-09)。以下「生成AI向けガイド」と書きます
- Google 検索セントラル「サードパーティの SEO ツールとアドバイスに関する Google 検索のガイダンス」(同 2026-06-10)。以下「サードパーティのガイダンス」と書きます
- Google 検索セントラル「SEO 業者の利用を検討する」(同 2026-06-10)
- あわせて、Google 検索セントラル ブログ(Search Consoleの生成AIのパフォーマンスレポートの発表。2026年6月3日)
7つの確認点の早見表
| 確認点 | 提案書で見る場所 | 良い答えの例 | 要注意の答えの例 |
|---|---|---|---|
| 1 測るAIと質問 | 計測・効果測定の欄 | 対象のAIと質問の数が書いてある。質問リストを契約前に見せてもらえる | 「AI全般で効果測定」とだけある |
| 2 回数と条件 | 計測・レポートの欄 | 1つの質問を何回聞くか、ログインの有無などの条件が書いてある | 1回だけの確認。条件の記載がない |
| 3 直す範囲 | 作業内容の欄 | 助言だけか、サイトへの反映までか。月の上限が書いてある | 「改善します」だけで、誰が直すか分からない |
| 4 その会社自身の記録 | 実績の欄 | 日付・検索語・条件・画面がそろっている | 「AIで1位」「AIに表示されました」だけ |
| 5 提案の根拠 | 手法の説明 | Google公式の説明と食い違わない。根拠を聞くと答えてくれる | 「必ず表示」「Google内部の指標」「企業秘密」 |
| 6 契約・解約・解約後に残るもの | 契約書・見積書 | 最低期間・途中解約の条件・解約後に残るものが書面にある | 解約の条件が口頭だけ |
| 7 相談のしかた | 体制・サポートの欄 | 担当者・外注の有無・連絡方法が分かる | 誰が作業するか分からない |
LLMO・AIO対策の会社の種類と、候補の探し方
どのLLMO対策の会社がおすすめかは、御社が任せたい範囲で変わります。まず依頼先の種類を知り、候補は一覧の順番ではなく、この記事の確認点で絞り込みます。
LLMO・AIO・GEO対策の会社は、呼び方より中身で比べる
LLMO対策会社・AIO対策会社・GEO対策の会社は、多くの場合、同じ取り組みを指しています。AIOは AI Optimization の略として使われることが多く、GoogleのAIによる概要(AI Overviews)の略として使われることもあります。
定義は会社によって違い、決まったものはありません(2026年10月時点)。呼び方の違いで会社を選ぶ必要はありません。見るべきは「どのAIが対象か」と「何をしてくれるか」です。
依頼先の種類
依頼先は、大きく次の5つに分けられます。表は一般的な傾向で、同じ種類でも会社ごとに中身は違います。
| 種類 | 任せられること | 向いている会社 |
|---|---|---|
| 助言・レポート中心のコンサル型 | AIでの紹介のされ方の調査、改善の方針の助言 | サイトを直す人が社内にいる |
| 計測から実装まで代行する会社 | 計測、改善案、サイトへの反映 | 社内に直す人や時間がない |
| SEO会社がLLMOも扱う形 | SEOとLLMOをまとめて見る | 検索の順位もAIでの紹介も見たい |
| 制作会社 | ホームページの作り直し・ページの追加 | サイトそのものを新しくしたい |
| 自社でやる | 計測と改善をすべて自分で | 毎月の時間をとれる |
LLMOコンサルティングとは、AIでの紹介のされ方を調べ、改善の方針を助言する支援の形です。会社によっては、サイトへの反映までを含めて「LLMOコンサルティング」と呼ぶこともあります。分かれ目は「直す人が社内にいるか」です。
大阪でLLMO対策を頼む場合の依頼先の比べ方は、大阪のLLMO対策(AI検索対策)のページにも表でまとめています。
候補の探し方と、情報の読み方
候補の探し方は、主に次の4つです。どの方法でも、出てきた順番をそのまま信じず、確認点で確かめます。
- 検索する:「おすすめ会社」の比較・一覧の記事は、誰が書いたか(運営会社)を見ます。書いた会社自身が一覧に載っていることもあります。
- 比較サイト・紹介サイトを使う:掲載の条件や、広告の表示(PRなど)があるかを見ます。
- AIに聞く:AIの答えも条件で変わります。出てきた会社は、この記事の確認点4の方法で確かめます。
- 知人に紹介してもらう:実際に頼んだ人に、何を測ってもらい、何を直してもらったかを聞きます。
先に決めておく3つ
会社に相談する前に、次の3つを決めておくと、提案を比べやすくなります。
- サイトを直す人は社内にいるか
- 測りたい質問のイメージ(地域名・サービス・目的。例「枚方で○○を頼める会社は?」)
- 毎月、この取り組みに使える時間
自社でやる場合の手順は、LLMO・AIO対策のやり方にまとめています。
確認点1〜3:測り方と直す範囲を、提案書から読み取る
提案書では、①どのAIで・どの質問を ②何回・どの条件で測るか ③どこまで直すかが、数字で書かれているかを見ます。「効果測定します」だけでは、会社どうしを比べられません。
確認点1 どのAIで、どの質問を測るか
まず、対象のAIを確かめます。たとえば、GoogleのAIによる概要・AIモード、ChatGPT、Gemini、Perplexityなどです。御社のお客様が使うAIが入っていないと、測っても意味が薄くなります。
次に、質問の中身を確かめます。御社のお客様が実際に聞きそうな形(地域名・サービス・目的)になっているかが大切です。質問リストを契約前に見せてもらえるかも聞きましょう。
関係先の店舗の「業種+地域名」をGoogleで検索すると、AIによる概要が出ないものもあります(2026年10月5日確認)。質問によっては、AIの回答そのものが出ないこともあります。AIによる概要が出る質問かどうかも、あわせて確かめます。
確認点2 何回・どの条件で測るか
AIの回答は、聞く人・時期・聞き方で変わります。そのため、1回の確認だけでは判断できません。同じ質問を、同じ条件で、くり返し確かめる必要があります。
提案書で確かめたい条件は、次のとおりです。
- 1つの質問を何回聞くか、どのくらいの頻度で測るか
- ログインの有無(シークレットウィンドウか)・場所・日時・端末を記録するか
- 回答の画面を残すか
- 紹介の順番・紹介文・引用元を記録するか
シークレットウィンドウとは、ログインや閲覧の履歴を使わずに検索できる、ブラウザの機能です。
あわせて、Googleの数字が報告に入るかも見ます。Search Consoleとは、Google検索での表示回数やクリック数を確かめられる、Googleの無料の道具です。Search Consoleには「生成AIのパフォーマンス」レポートがあります。2026年6月3日に発表され、2026年8月31日までに全世界のサイトへ提供されました(出典:Google 検索セントラル ブログ)。
このレポートでは、AIによる概要・AIモードでの表示回数を確かめられます。ただし、ChatGPTなどGoogle以外のAIでの表示は含まれません。
| 提案書の書き方 | 比べられるか |
|---|---|
| 「効果測定を行います」 | 比べられない(何を・何回・どの条件か分からない) |
| 「AIで上位表示を目指します」 | 比べられない(どのAIの、どの質問か分からない) |
| 例:「10問×3つのAI×各3回、月1回。ログインの有無・日時を記録し、画面を保存」 | 比べられる(量と条件が数字で分かる) |
表の3行目は、説明のための書き方の例です。実際の提案書では、会社ごとに条件の書き方が違います。
S.STANDARDのLLMO対策では、10個の質問を3つのAIで各3回、月1回計測します。中身は大阪のLLMO対策(AI検索対策)で公開しています。ほかの会社の提案も、同じように「何問×いくつのAI×何回」に直して並べると比べやすくなります。

確認点3 どこまで直すか
測ったあとに、誰がどこまで直すかを確かめます。ここが会社ごとに一番違うところです。
- 提案・レポートだけか、サイトへの反映までするか
- 反映までする場合、月に何ページまでか
- Googleビジネスプロフィールも見てくれるか
- 記事の制作は含むか
Googleビジネスプロフィールとは、Google検索やGoogleマップに表示される、会社やお店の情報欄です。
すでにSEOの契約がある場合は、作業が重なっていないかも確かめます。同じ作業に二重に払っていないかの確かめ方は、LLMO対策の費用の記事で紹介しています。
確認点4:その会社自身が、AIでどう紹介されているかを確かめる
LLMO対策の会社を選ぶときは、その会社自身のAIでの紹介を、日付・検索語・条件・画面つきで示せるかを確かめます。示された記録は、自分でも同じ条件で検索して確かめられます。
実績を見るときの3つの点
実績を見るときは、次の3つがそろっているかを確かめます。
- 日付:いつ確認したものか
- 検索語・質問と条件:何と聞いたか。ログインの有無や場所はどうか
- 画面:回答の画面が残っているか
「AIで1位」「AIに表示されました」だけの実績は、条件が分からないため比べられません。
Googleも「SEO 業者の利用を検討する」で、業者に成果の測り方や実績を尋ねることを挙げています。その中には「該当する国や地域でどのような実績があるか。」もあります。SEO会社にも共通する質問は、SEO会社の選び方で紹介しています。
S.STANDARDの記録(例として)
記録の示し方の一例として、S.STANDARDの自社サイトの記録を載せます。
※自社サイトでの観測記録です。どれも1回ずつの確認で、画面を保存しています。
| 確認日時 | 検索語 | 条件 | AIによる概要での紹介 | 通常の検索結果 |
|---|---|---|---|---|
| 2026年9月27日 22:11 | SEO対策 枚方 | シークレットウィンドウ | 紹介4社の4番目 | 1位 |
| 2026年10月4日 23:48 | SEO対策 枚方 | シークレットウィンドウ | 紹介4社の1番目 | — |
| 2026年10月14日 23:33 | SEO対策 枚方 | シークレットウィンドウ | 1番目(引用元のカードも1番目) | 1位 |
| 2026年10月17日 13:54 | 枚方市 SEO | シークレットウィンドウ | 1番目 | 1位 |


S.STANDARDの自社サイトは約2年間閉鎖していて、2026年9月ごろに再開しました。トップページの「SEO対策の強み」に書いている対策を、約3ヶ月で行っています。経緯と画面の条件は、「SEO対策 枚方」の自社事例で公開しています。
この記録から言えること・言えないこと
記録を見るときは、言えることと言えないことを分けて読みます。S.STANDARDの記録なら、次のとおりです。
| 言えること | 言えないこと |
|---|---|
| 10月4日・14日・17日の日時・条件で、紹介の1番目だった | いつも1番目に紹介される |
| 2026年9月27日は、紹介4社の4番目だった | 整えたことが、1番目になった原因だ |
| 同じ検索語でも、日によって順番が変わった | ほかの検索語や、ChatGPT・Gemini、大阪の質問でも同じ結果になる |
| 会社自身のサイトで、記録の取り方を示せる | 会社自身のサイトの結果が、御社の業種・地域でもそのまま同じになる |
ほかの会社の実績を見るときも、同じ表に当てはめてみてください。「言えないこと」まで言い切っている実績には、根拠を聞きましょう。
自分で確かめる手順
提案書に載っている実績は、自分でも確かめられます。
- 実績に書かれた検索語を、シークレットウィンドウでGoogle検索する
- AIによる概要が出るか、出たら何番目か、どんな紹介文かを見る
- 日を変えて、2〜3回くり返す
- 出なくても、すぐに「実績がうそ」と決めない
先に書いたとおり、AIの回答は条件で変わります。提案書と同じ結果にならないこともあります。地域を狙っていない会社なら、御社の地域からは出にくいこともあります。違いが出たら、確認した日時と条件を会社に聞いてみましょう。
記録表のひな形は、AIの回答の確かめ方に載せています。
取引先の事例を、どう見るか
実際の取引先の事例があり、日付・条件・画面がそろっていれば、それがいちばん確かな判断材料です。御社と同じ業種・地域の事例なら、なおさら参考になります。事例の数を重く見て選ぶのも、筋の通った考え方です。
一方で、LLMO対策は新しい分野で、事例をまだ多く持たない会社もあります。その場合は、会社自身のサイトの記録、計測の設計、報告の見本で判断する方法もあります。
どちらの場合も、報告の見本を見せてもらうと、毎月どんな記録が届くかが分かります。
確認点5:「必ず表示」「AI専用の裏ワザ」「Google内部の指標」をうたう提案の見分け方
Google検索の観点では、上位を約束したり、Googleの「内部」の指標を使うと主張したりするツールに注意するよう、Googleは呼びかけています。こうした言葉が出たら、根拠と、Google公式の説明との食い違いを質問しましょう。
生成AI向けガイドの原文は、次のとおりです。
「ランキングでの上位獲得を約束したり、Google「内部」の指標を使用していると主張したりするサードパーティ ツールに注意してください。」
言われやすい言葉と、Google公式の説明
提案や営業で言われやすい言葉と、Google検索についての公式の説明を並べました。真ん中の列の「」内は、Googleの原文です。すぐに断るのではなく、右の列のことを聞いてから判断しましょう。
| 言われやすい言葉 | Google公式の説明(「」は原文) | そのときに聞くこと |
|---|---|---|
| 「AIに必ず表示されます」「AIで1位にします」 | 「インデックス登録と配信は保証されているものではありません。」(生成AI向けガイド)/「サービスやツールを使用しても、ランキングで上位に表示されるとは限りません。」(サードパーティのガイダンス) | 何をもって達成とするか。達しなかったときの扱い |
| 「Google内部の指標・データを使っています」 | 「サードパーティ ツールは、Google の内部ランキング データにアクセスすることも、パフォーマンスを保証することもできません。」(サードパーティのガイダンス) | そのデータは何か。Search Consoleの数字とどう違うか |
| 「Googleが認めたAI対策です」 | 「Google はサードパーティ サービスを評価していないため、そのような主張やほのめかしを行うサービスには注意してください。」(サードパーティのガイダンス) | 認めたという根拠 |
| 「AI専用の書き方に全ページを書き換えます」 | 「生成 AI 検索向けの書き方をする必要はありません。」(生成AI向けガイド) | 読む人のための直しか |
| 「llms.txt・AI用のファイル・構造化データを入れればAIに出ます」 | 「Google 検索(生成 AI 機能を含む)で表示されるようにするために、機械可読ファイル、AI テキスト ファイル、マークアップ、またはマークダウンを新たに作成する必要はありません。」「生成 AI 検索に構造化データは必要ありません。」(生成AI向けガイド) | どのAIのための作業か |
| 「ネット上の言及を探して、増やします」 | 「ウェブ全体で不正確な「言及」を探すことは、一見すると役立ちそうですが、実際にはそれほど役に立ちません。」(生成AI向けガイドから一部) | 作業の中身と、それにかかる費用 |
| 「手法は企業秘密なので言えません」 | Googleの「SEO 業者の利用を検討する」は、目的を説明しない業者に用心するよう書いています(SEO会社の選び方で原文を紹介) | 毎月の変更をすべて報告してくれるか |
llms.txtとは、AIに向けてサイトの内容を案内するために置くテキストファイルです。構造化データとは、会社名・住所などの情報を、検索エンジンが読み取りやすい決まった形で書いたものです。
構造化データは、Google検索ではリッチリザルトのためにSEOの一部として意味があります。リッチリザルトとは、画像や評価などを加えて検索結果を目立たせる表示です。「AIに出すため」と説明されたら、目的を聞き直しましょう。
Googleが案内している確かめ方
Googleは生成AI向けガイドで、外部の「AEO」「GEO」のアドバイスやサービスを検討するときは、サードパーティのガイダンスを見るよう案内しています。
そのサードパーティのガイダンスでは、次のようにすすめています。
「実装を検討しているアドバイスについては、公式の SEO ガイド(生成 AI 向けに最適化するためのガイダンスを含む)と照らし合わせて慎重に評価し、ご自身の判断で決定することをおすすめします。」
あわせて、自分のサイトの数字は、Search Consoleを主な情報源として見ることをすすめています。
「SEO 業者の利用を検討する」でも、業者がAI機能(AEOやGEOサービスとも呼ばれる)向けのアドバイスをしている場合の確認点を挙げています。そのアドバイスが、Google検索の公式ガイダンスに沿っているかどうかです。
この章を読むときの注意
この章は、Google検索についての公式の説明です。ChatGPTなどが会社やお店を選ぶ基準は、公開されている公式の説明が限られます(2026年10月時点)。ほかのAIで何が効くかは、断定できません。
また、この表は特定の会社を指すものではありません。表の言葉が出ても、根拠をきちんと説明してくれる会社もあります。言葉だけで判断せず、聞いてみることが大切です。
確認点6・7:契約・途中解約・解約後に残るものと、相談のしかた
契約の前に、最低期間・途中解約の条件・解約後に手元に残るもの(アカウント・記事・変更の記録)を書面で確かめます。地域の会社に頼むなら、対面で相談できるかと、担当者・外注の有無も見ておきます。

確認点6 契約・途中解約・解約後に残るもの
LLMO対策は、6ヶ月など一定の期間で契約することがあります。契約の前に、次の点を書面で確かめましょう。
| 確認すること | なぜ確かめるか |
|---|---|
| 最低契約期間と、その後の更新のしかた | いつまで続ける約束かを知るため |
| 途中解約の条件と、違約金の決め方が書面にあるか | 途中でやめるときに、もめないため |
| Search Console・GA4・Googleビジネスプロフィールの持ち主が自社か | 解約後も、自社で数字を見て続けられるようにするため |
| 作った記事・改善したページを、解約後も使えるか | 払った費用の成果を、手元に残すため |
| 計測の記録(質問リスト・記録表・画面)を受け取れるか | 解約後も、同じ条件で測り続けられるようにするため |
| 会社が置いたもの(タグ・ツール)を解約時にどうするか | 不要なものがサイトに残らないようにするため |
GA4とは、Googleが無料で提供するアクセス解析の道具です。
金額の比べ方と、見積もりの金額について聞くことは、見積もりで確認する10の質問にまとめています。
確認点7 誰が作業し、どう相談できるか
作業する人と、相談のしかたも確かめます。Googleの「SEO 業者の利用を検討する」も、担当者との連絡のとり方や、サイトに加えた変更を伝えてくれるかを、業者に聞く点に挙げています(確認点4で紹介した「SEO会社の選び方」の記事に原文があります)。
- 担当者は誰か。途中で変わることはあるか
- 作業を外注するか(外注するなら、どの作業か)
- 連絡の方法(メール・電話・チャット)と、返事のおおよその目安
- 打ち合わせの頻度と、やり方(対面・オンライン)
- 毎月の変更を、すべて報告してくれるか
大阪で頼むなら
大阪の会社に頼むなら、次の点も確かめておくと安心です。
- 対面で相談できるか
- 地域名を入れた質問(例「大阪で○○を頼める会社は?」)で測るか
- Googleマップ(Googleビジネスプロフィール)も一緒に見られるか
全国対応の会社にも、作業量の多さや体制の大きさといった利点があります。相談のしやすさと、任せたい作業量で選ぶのがよいでしょう。大阪で頼む場合の条件は、LLMO対策 大阪のページで紹介しています。
提案書を見比べる確認表
届いた提案書の横に置いて、空欄を埋めるだけで比べられる表です。登録なしで、印刷やコピーをして打ち合わせに持っていけます。会社ごとに1枚ずつ使ってください。
| 確認点 | 提案書に書いてあったこと | 良い/要質問 |
|---|---|---|
| 1 測るAIと質問(AIの名前・質問の数・質問リストを見られるか) | ||
| 2 回数と条件(1問を何回・頻度・ログインの有無・画面を残すか) | ||
| 3 直す範囲(助言だけか反映までか・月のページ数・Googleビジネスプロフィール・記事) | ||
| 4 その会社自身の記録(日付・検索語・条件・画面) | ||
| 5 提案の根拠(「必ず表示」「Google内部の指標」「企業秘密」がないか) | ||
| 6 契約・解約・解約後に残るもの(最低期間・違約金の決め方・アカウント・記事・記録) | ||
| 7 相談のしかた(担当者・外注・連絡方法・打ち合わせ・対面) |
金額について聞くことは、確認点6で紹介した記事の「見積もりで確認したい10の質問」と合わせて使えます。
S.STANDARDの場合(7つの確認点への答え)
S.STANDARDのLLMO対策(LLMOコンサルティング)は、同じ7つの確認点に次のように答えます。金額は、料金ページで公開しています。
| 確認点 | S.STANDARDの場合 |
|---|---|
| 1 測るAIと質問 | Google検索のAIによる概要・ChatGPT・Geminiの3つ。質問は10個。AIモード・Perplexityは計測に含みません |
| 2 回数と条件 | 1つの質問を各3回、月1回。紹介の回数と順番を記録します。月次レポートに、Search Consoleの「生成AIのパフォーマンス」でのAIによる概要・AIモードの表示回数も入れます |
| 3 直す範囲 | サイト改善は月2ページまで。管理画面の権限をいただける場合は反映まで行います。Googleビジネスプロフィールの整備も含みます。記事制作・被リンク獲得・広告・外部サイトの掲載料は含みません |
| 4 自社の記録 | 上の表のとおり、日付・検索語・条件つきで公開しています(どれも1回ずつの観測です) |
| 5 提案の根拠 | AIでの表示や順番は保証しません。llms.txtは、希望があれば改善の月2ページの範囲で作ります(効果は証明されていないとお伝えします) |
| 6 契約・解約・解約後 | 最低6ヶ月で、7ヶ月目から1ヶ月ごとの更新です。途中解約の違約金は、残りの期間の月額(税別)の合計です。Search Console・GA4・Googleビジネスプロフィールの持ち主は御社のままです。御社のサイトに反映した改善ページは、解約後もそのまま使えます。計測の記録(質問リスト・記録・画面)は解約のときにお渡しします。サイトに加えた変更は、すべて月次レポートに書きます |
| 7 相談のしかた | 相談から打ち合わせ・作業までS.STANDARDが行い、外注しません。大阪府内(枚方市を含む)は対面(御社・お店に伺うか、別の場所で)、府外はオンラインです |
初期費用の作業は、質問リストの作成と1回目の計測、改善点の洗い出しです。
継続の契約をせずに頼める、有料の単発の初期診断(5つの質問×3つのAI)もあります。初期診断は、下のボタンの無料相談とは別のものです。
月額・初期費用・初期診断の金額は、SEO・MEO・LLMO対策の料金のページをご覧ください。向いている方・向かない方は、上で紹介した大阪のLLMO対策のページに書いています。
S.STANDARD以外の会社の提案書を読み合わせるご相談でもかまいません。
よくある質問
名前ではなく、基準で選ぶことをおすすめします。特に、測り方(どのAIで・何問・何回・どの条件で)と直す範囲が数字で書かれているか、表示を保証していないかを見ます。「おすすめ会社」の一覧記事は、誰が書いたかも確かめましょう。書いた会社自身が載っていることもあります。
依頼先には、助言・レポート中心のコンサル型、計測から実装まで代行する会社、LLMOも扱うSEO会社、制作会社があります。探し方は、検索・比較サイト・AIに聞く・知人の紹介です。どの方法でも、出てきた順番より、この記事の7つの確認点で絞り込みます。
計測の量(質問・AIの数・回数)、直す範囲、契約の条件で変わるため、一言では言えません。会社ごとの公開料金の比べ方と、見積もりで聞く質問は「LLMO対策の費用」の記事にまとめています。
多くの場合、同じ取り組みを指す呼び方の違いです。AIOはGoogleのAIによる概要に絞った対策の意味で使われることもあります。定義は会社によって違うため、呼び方より、どのAIが対象で何をしてくれるかで比べましょう。
LLMOコンサルティングは、AIでの紹介のされ方を調べ、改善の方針を助言する支援の形です。会社によっては反映まで含めてこう呼ぶこともあります。違いは、助言・レポートまでか、サイトへの反映までかです。社内にサイトを直す人がいるかで選びます。
そのまま信じず、根拠を聞きましょう。Googleは、Google検索について「サービスやツールを使用しても、ランキングで上位に表示されるとは限りません。」と説明しています。何をもって達成とするか、達しなかったときにどうなるかも確かめます。
頼める会社もあります。SEOとLLMOをまとめて見てもらえる一方、作業が重なって二重に払っていないかの確認が必要です。SEO会社を比べる確認点は「SEO会社の選び方」の記事にまとめています。
会社によって違うため、契約前に書面で確かめます。Search Console・GA4・Googleビジネスプロフィールの持ち主を自社にしておくこと、記事・改善したページ・計測の記録の扱いを決めておくことが大切です。S.STANDARDでは、アカウントは御社のままです。反映した改善ページは解約後もそのまま使え、計測の記録(質問リスト・記録・画面)はお渡しします。
相談のしやすさと、任せたい作業量で決めるのがよいでしょう。地元の会社なら対面で相談しやすく、地域名を入れた質問で測ってもらいやすい面があります。S.STANDARDは、大阪府内なら対面でご相談いただけます。
まとめ:会社の名前より「測り方・直す範囲・やめた後」で選ぶ
LLMO・AIO対策の会社は、名前や一覧の順番ではなく、測り方・直す範囲・契約をやめた後に残るもので選びます。提案書を確認表に当てはめれば、根拠を持って選べます。
- 提案書の測り方を、「何問×いくつのAI×何回・どの条件」の数字で確かめる
- 「必ず表示」「Google内部の指標」をうたう提案は、根拠を聞く
- 契約の前に、解約後に残るもの(アカウント・記事・記録)を書面で確かめる
目的に合わせて、次の記事もご覧ください。
- 自分で始めたい:LLMO・AIO対策のやり方
- 費用を比べたい:LLMO対策の費用
- SEO会社も一緒に比べたい:SEO会社の選び方
- GEOという言葉が気になる:GEO対策とは(SEO・LLMO・AIOとの違い)
株式会社S.STANDARDは、大阪府枚方市伊加賀栄町7-1-13の会社です。SEO対策・MEO対策・LLMO対策(AI検索対策)を行っています。サービスの全体は大阪のSEO対策のページをご覧ください。大阪府内(枚方市を含む)は対面、府外はオンラインでご相談いただけます。
関連ページ:大阪のLLMO対策(AI検索対策)/SEO・MEO・LLMO対策の料金/「SEO対策 枚方」の自社事例/会社概要



SEOに強いタイトルの付け方|文字数の目安・例と、記事の題名(H1)との違い